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「アントニン・レーモンド」 のテレビ露出情報

群馬音楽センターの第三案は扇形のホールで、建物を柱なしにするために第一案の折板構造を再び採用した。舞台装置の収納場所はフライタワーのかわりにステージの左右を広げることで解決。これが最終案となった。1959年6月に着工し最も困難を極めたのはコンクリートを型枠に打ち込む作業。予算をおさえるためにコンクリートの使用量を極限まで減らし、屋根は12センチの薄さに。施工を請け負ったのは高崎の建設会社。レイモンドは高崎の地方の会社ではうまく行かないと思っていたというが、高崎市民は情熱をもってやり遂げた。予算がギリギリで3分の1は市民の寄付だったという。1961年7月18日に完成した。群馬音楽センターには一般的なホールにある額縁のようなプロセニアム・アーチがない。2階席から舞台までながらかに傾斜しながら続いていく。レイモンドはホールを1つの空間にすることで客席と舞台に一体感を生み出したかったという。観客も、舞台に上がる人もその空間と時間を共有し、ともに作り上げる同士であると、ホールそのものが生み出す楽器としたいと作られた。さらに廣津留すみれがバイオリンで演奏を披露した。レイモンドは群馬音楽センターについて建築のマイルストーンとして技術の驚異と呼ばれる建築の範疇にはいると語っている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年2月26日放送 9:55 - 10:25 テレビ朝日
じゅん散歩(じゅん散歩)
高田純次はアメリカ大使公邸を訪れた。駐日大使はオバマ政権で大統領首席補佐官を務めその後シカゴ市長に就任し2021年バイデン大統領に指名され駐日大使となった。駐日大使は鉄道好きでアメリカ時代から移動の際には利用していた。高田純次は駐日大使に公邸内を案内してもらった。施設内にあるライブラリーには日米の歴史や文化芸術に関する書籍など400冊ほどが並ぶ。

2023年12月19日放送 15:40 - 16:54 テレビ東京
よじごじDaysクリスマスに訪れたい!名建築の教会
日本現代建築の父・アントニン・レーモンドが建てた「カトリック目黒教会」にやってきた。壁や天井に三角柱を含ませることで柱や梁としての役割を持たせ、強い構造を実現している。斜めに配置された窓からの光は祭壇へと降り注ぐように工夫されている。6月にはステンドグラスに光が正面から当たりウェディングドレスがきれいで、建築家が憧れる結婚式場として知られている。アントニンの[…続きを読む]

2023年8月21日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング独自取材
横浜市で86年間地域の人に愛されてきた洋菓子店が昨日夜建物の老朽化に伴い閉店した。不二家横浜センター店は現存最古の店舗だった。店舗ができたのは1937年。伊勢佐木町のランドマークとなるべくチェコ出身の建築家に依頼してデザインされた。不二家ではクリスマスケーキの販売を当時から行っていた。かつては5階まで営業していたが、老朽化などから1階のみの営業となっていた。[…続きを読む]

2023年7月15日放送 22:30 - 23:00 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
高崎駅から徒歩15分の場所にあるのは江戸時代に徳川家康の名をうけた井伊直政によって築城された高崎城。その城跡の一角に群馬音楽センターがある。堂々たる構えで幅58.4mで高さ17mほどで青いスチール冊子にはめられたガラスが壁一面を覆っている。カーテンウォールというもので、側面にまわれば、ギザギザの壁面が。地肌むき出しのコンクリートの壁で板を折り曲げたようなV字[…続きを読む]

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