ウクライナ・キーウを訪問中のブリンケン国務長官が表明した新たな支援に、劣化ウラン弾の供与が初めて盛り込まれた。今月にもウクライナに到着するアメリカの主力戦車「エイブラムス」で使用される。劣化ウラン弾は戦車の装甲を貫く破壊力を持ち、一方で炸裂した際に飛び散る放射性物質が人体や環境に悪影響を及ぼす恐れが指摘されている。ホワイトハウス高官は、劣化ウラン弾は戦車への攻撃に有効だとした上で、「放射性物質による人体への脅威はない」としている。
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