- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣 黒田菜月 田中美都
オープニング映像。
米国・ブリンケン国務長官はイスラエルを再び訪れてネタニヤフ首相と会談し、先に米国が公表した6週間の停戦と人質解放を含む新たな提案を巡って意見を交わした。国連の安全保障理事会ではこの提案について、イスラエルとハマスの双方が合意し、実行するよう求める決議案を米国が提出し、採決が行われた。その結果、理事国15か国のうち、日本や中国など14か国が賛成し、これまで米国と対立してきたロシアも拒否権を行使せずに棄権に回ったことで決議は採択された。バイデン大統領は恒久的な停戦を要求するハマス側に対し、提案を受け入れるよう求めていて、決議が停戦合意に向けた圧力となるのか注目される。
中学校のスポーツの全国大会として開催されている全国中学校体育大会について、中体連は先週、少子化や教員の負担軽減などを理由に3年後から規模を縮小し、水泳や体操など9つの競技を実施しないことを決めたと発表した。盛山文部科学大臣は競技団体の一部から規模の縮小に反発する意見が出ていることについて、関係者の声に耳を傾けながら丁寧に対応することが重要だと述べ、きのう中体連に対し、競技団体などと丁寧な議論を行うよう求めたことを明らかにした。
東京・有明より中継。この時間の空は雲が少し掛かる程度で青い空が広がっている。暑さにより体がまだ慣れていないため、熱中症対策をするよう呼びかけた。この時間でも日差しは強く、紫外線対策にも気をつけるよう呼びかけた。今日は29℃まで上がり、名古屋や大阪など30℃を超えたところもあったという。現在は26.9℃となっている。急な暑さとなっているため体調管理に気をつけるよう呼びかけた。
全国の気象情報を伝えた。
これミトいてのコーナー。視聴者から「太陽の周りに輪が現れると天気が崩れるのは本当か」と聞かれた。答えは崩れやすい。太陽の輪の正体は「ハロ」で太陽の周りに薄い雲が出来ている時に現れる現象で、雨が降る時のサインだという。
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- ハロ
茨城・鉾田市より中継。メロンは糖度が大事で18以上で「プレミアム」認定され、映像では糖度を測っているところだという。メロンの糖は光を吸収する働きがあるため高ければ高いほど吸収する力は高くなるとのこと。機械で計測し自動でランク分け出来るという。機械で計測することが出来たためプレミアムより更に上の糖度20度以上のメロンを作り始めているという。去年JAで収穫したメロンは約430万個でそのうち80個しかない0.002％の「幻」レベルのメロンが出来たとのこと。
ヤンキースタジアムで行われた3連戦をプレーバック。第1戦のヒーローはドジャース・山本由伸が先発出場し2者連続で三振を奪うと、ジャッジとの対戦ではショートゴロに抑えた。勝ち星はつかなかったものの、許したヒットは僅か2本と7回無失点の好投だった。試合は延長11回でドジャースが勝利した。第2戦は大谷翔平がバットで沸かせる。3回1アウト1塁・3塁のチャンスで2試合ぶりの勝ち越しタイムリーヒットとなった。試合はドジャースが勝利した。第3戦は8回で大谷の第4打席でツーベースヒットを放つもヤンキースが勝利した。この3連戦は連日4万8000人超のファンが詰めかけ、今シーズンのヤンキースタジアムの観客動員数のトップ3に入ったという。ドジャースはあすから昨シーズンのワールドチャンピオンのレンジャーズとの3連戦を予定している。
男性で最も多いがんについて。3位・胃がん、2位・大腸がん、1位・前立腺がん。患者数は年間およそ10万人といわれている。年齢別では50代から多くなり、高齢化や食生活の欧米化が原因の一つと見られている。死亡者数も約1万3000人と2倍になっているという。前立腺がんの初期は自覚症状があまりない。進行してくると尿が出にくくなったり、逆に頻尿だったり、残尿感・血尿などが出ると言われている。東海大学医学部付属病院泌尿器科の小路直医師によるとPSA検査で早期発見、切らずに治す最新治療があるという。
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- 小路直東海大学医学部附属病院
伊勢原にある東海大学医学部付属病院。本田靖之さん（62）は去年9月に早期の前立腺がんと診断された。本田さんは「健康を心がけてきた自分としては症状もなかったので本当に驚いた」などと話した。がんが見つかったきっかけはかかりつけ医で受けた「PSA検査」である。本田さんは「主治医が年齢を考えてPSA検査を入れた」などと話した。PSAとは前立腺の細胞から分泌されるたんぱく質のことで、がんがあると作り出されるPSAが増え、血液中に多くあふれ出す。そのため血液検査でPSAの量を測ることでがんの早期発見ができる。PSAの量が基準値を超えていた本田さんはMRIなどの精密検査を受けたところ前立腺の中に1cmほどの治療が必要ながんが見つかったという。小路直医師は「MRIではっきり見えるということは、それなりにがんのボリュームがある」などと話した。本田さんの手術は無事成功し現在は3ヶ月毎の通院で治療の経過を見ているとのこと。
人間ドックでPSA検査をオプションでつけることも可能。PSA検査は高い数値が出ても全て前立腺がんという訳ではなく前立腺肥大症や自転車に乗った後にも高くなる。PSA検査は病院の泌尿器科で受けられる。人間ドックのオプションで2,000～3,000円程度。自治体のがん検診でも500～2,000円程度。目安は50歳以上。ただ家族が前立腺がんを発症した人は40歳代から受けたほうがいい。前立腺がんは遺伝性が強い。代表的な治療法は全摘手術と放射線治療。全摘手術はロボット支援手術を導入している病院が増えている。切らない治療では放射線治療が行われているが、体への負担がより少ない治療法が今、注目されている。
72歳の山本さんは3年前、前立腺に直径1cmのがんが出来ているのが見つかった。山本さんが選んだのはフォーカルセラピーという治療法。フォーカルセラピーは、健康な臓器に影響を与えず、がんができた部分だけをピンポイントで治療する方法。器具から強力な超音波が照射され、まるで虫眼鏡で一点に光を集めるようにがん細胞とその周辺のみに約100℃で照射されがん細胞が熱凝固などの作用で死滅する。泌尿器科の医師、小路直さんは「お尻から入れても周りの臓器にほとんど影響することがなく前立腺の内部だけにそのエネルギーを照射できる」などと話した。およそ50分で手術は終了。山本さんのMRI画像でがんが壊死したことが分かった。山本さんは手術翌日に退院し「全然痛みはなかった。退院して家に帰っても普通の生活」などと話した。小路直さんは「前立腺がんは放っといていいがんではない。悪性度が低ければ無治療になることもあるけれど多くの方が治療を必要としている。まず勇気を持ってPSA検査を受けて早く見つかればいろいろな治療の選択肢がある」などと話した。
フォーカルセラピーは前立腺内のがんが1か所じゃなくて複数に散らばっているケースではこの治療法を受けることはできない。公的医療保険の対象ではなく自由診療で約100万円の自己負担が必要。ただ去年2月には先進医療に認定されたのでがん保険の特約でカバーできる場合もあるのでご自身の保険の確認が必要。この治療が受けられるのは一部の病院。50歳以上の男性はまずPSA検査を受けることが大切。
茨城・筑西にある乗り物が集まるテーマパークから中継。こちらは実際に使われていた消防車両で手回しでサイレンを出していた。消防車両が集まる博物館に来ている。27台の消防車両がある。きょうのミッションは「鈴木さんが作った消防車を探せ」。館長の鈴木さんは消防車も作れるという。様々な赤色灯や江戸時代の火消しで使う本物の纏も飾られている。一番古いのは江戸時代の馬で引っ張っていた消防車。大正時代になると消防自動車になる。非常に高級だったので大切に使って目立つために唐草模様を車体の角につけていた。鈴木さんが好きな絵本「しょうぼうじどうしゃ じぷた」の車両を展示している。日本に一台しかないという。
前立腺がんについて「20年前に手術しました。大手術で皆さんに伝えたいのは心穏やかにはなれませんが目的意識を手術後持つと回復が早いです。病院内を歩き回り筋力を落とさないことが肝心です」「直腸診と超音波エコー検査のときに少し恥ずかしさがあるので受けるときは男性でもスカートのようなものを履いて受けたい」というお便りを紹介した。
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- 前立腺がん特定健康診査・特定保健指導
気象情報を伝えた。