- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦
オープニング映像。
今日のラインナップ。ロシアで経済フォーラムなどを伝える。
今日の投稿テーマは
今秋から来週にかけて主要国の中央銀行などの利上げ、利下げの発表が相次ぐ。中でも注目を集めているのがFRBで、アメリカの利下げの時期がいつになるのかと見られている。消費者物価指数のグラフでも、下回った数字が出れば直近の利下げも見通せるのではないかとのこと。
ロシア・サンクトペテルブルクでは国際経済フォーラムが行われている。中国や中東などを中心に136か国と地域から政府関係者や企業の代表等が参加している。サンクトペテルブルクはプーチン大統領の出身地として知られ、ピョートル大帝が近代化を目指して開いたことで知られる。これまでは欧米からも参加していたが、ウクライナ侵攻以降は欧米側がハンガリーを除くほとんどが参加を見送る一方でBRICSやグローバルサウスが中心となっていて、送迎に使われる車もドイツ製から中国製へと変わった。中国の投資関連団体が招かれて関係が球速に発展していると話がある。かつては欧米からの投資を呼び込む狙いがあったが、中国・インドなどに変わっている。ロシアは経済は順調と見せるだけでなく、欧米中心の経済秩序を変えるとアピールする狙いもあり、プーチン大統領の娘もここには足を運んでいる。次女のカテリーナ・チホノワ氏は現在東洋学とともに日本語を学んでいる。長女で医学者のマリア・ボロンツォワ氏がバイオエコノミーを題材としたセッションに臨む予定。また、ハンガリーがロシアと緊密となるのはエネルギー政策があり、ロシアのロスアトムはハンガリー・パクシュに原発2基の設置を進めていて、約1兆7000億円の融資をロシアからは受けている。パクシュには旧ソビエト式の原子炉もありここの燃料もロシアから購入している。ハンガリーは資源だけでなく、電力を巡ってもロシアとの縁を切り離せない形となっている。また、この協力はロシア側にはウクライナ情勢を巡り結束を乱す思惑があると見られる。
今回紹介するのは1971年放送の新日本紀行 波涛の太鼓~奥能登・外浦~。日本海に面した奥能登の外浦では12月始めに農家では稲の穂先で目が見えなくなった田の神様を家に招く。招かれた神様は2月始めまで家族の手厚いおもてなしを受ける。一方輪島では300年続く朝市が行われていて、魚屋や八百屋のない輪島の人たちにとって唯一の店になる。輪島の名舟地区では御陣乗太鼓が伝わっていて、上杉謙信の大軍を退けるために妖怪の面をかぶって太鼓を打ち鳴らしたのが始まりだといわれている伝統は当時も親から子へと受け継がれていた。御陣乗太鼓を受け継ぐ兄弟が語る能登復興への想いは今夜10時45分の放送で。
福岡・大刀洗町の役場から中継。今日のミッションは「〇〇柄で大人気の課長を探せ!」。課長は地域振興課の村田まみさんで、ヒョウ柄を着ている。地域振興課は町のPRを担う部署で、周りの市町さんらと様々な場所にPRに行くがみんな同じ色の法被を着ており、村田まみさんは差別化できないと思いヒョウ柄を着たという。南北朝の武将の菊池武光公が筑後川の合戦で勝利し、その後血刀を洗ったのが大刀洗町の由来とされている。町の鳥がヒバリだという。大刀洗町はこれから枝豆の季節だという。地域振興課は町のPR、産業の振興、観光、ふるさと納税、町の計画立て、男女共同参画などをやっているという。これから枝豆の畑に行くという。
新BS・日本のうたの今週の見どころは小林幸子さんのデビュー60周年の記念の新潟での収録である。さらに出演歌手全員でお祝いする様子もあった。池田さんはさっちゃんには元気をもらっているという。古賀政男さんが作曲したデビュー曲ウソツキ鴎も披露している。その他にも三山ひろしさんや丘みどりさん、新沼謙治さんなど豪華な出演者の共演の見どころの1つである。新BS・日本のうたはBS4Kでは8日土曜日の午前11時半から、BSでは9日よる7時半から放送される。
清永解説委員は猪爪寅子のモデルとなった三淵嘉子さんのご遺族を長く取材していてドラマの制作にも参加している。今週は戦争が終わり司法省に向かうところから始まる。今週一週間の虎に翼が流れた。清永さんは花岡が亡くなったことについても史実がある。餓死した裁判官がいる史実をもとにしている。花岡は経歴は山口判事と違うためドラマのオリジナルとなっている。沢村一樹さん演じる久藤頼安は濃いキャラクターで殿様判事で実際に内藤頼博であった。この方は信州高遠藩の党首で世が世ならお殿様であった。爵位をもっていた裁判官は頼博さんだけである。新宿御苑は内藤新宿という名前もあり内藤さんから来ている。ある内藤さんの部下だった方は背が高くて紳士的で大人気だったという。エレベーターでメロメロになったという。退官した後は多摩美術大学の学長、学習院の院長も務める。
新民法制定に向けて動き出したことが注目である。三淵嘉子さんも最初はドラマと同じように司法省の民法調査室に入るが本人は裁判官になりたかっため釈然としなかったが配属された結果新民法の制定に手伝うことになった。変更点は妻の無能力や家制度の廃止、家督相続から配偶者と子などに相続するなどである。のちにこの時の経験が裁判官としての根幹となったと話している。作った民法は時代の変化で見直し現代も続く課題だと言えるという。虎に翼の来週の模様が流れた。千葉県の方は三淵さんと同じ明治大学女子部の卒業で懐かしく視聴されているという。清永さんはドラマにはでてきていないが戦前から戦後の一時期に三淵嘉子さんは実際に女子部の教壇に立って先生をやっているという。30代の女性が法律の条文を読み上げるとそれだけで女子部の生徒たちはうっとりしたという。
視聴者から募集した「私をやさしい気持ちにしてくれる作品」を紹介。「Little Glee Monsterさんの日本のラグビーワールドカップで流れていた「ECHO」のPVがかっこよかった」と紹介。「草なぎ剛さん主演映画「ミッドナイトスワン」で本当の幸せや愛は何かを考えさせられた」と紹介。「MISIAの「アイノカタチ」が心癒される」と紹介。