英国の中央銀行・イングランド銀行は、政策金利を維持すると発表。ただ物価の先行きについては、楽観的な立場を示し、今後の利下げの可能性を示唆した。イングランド銀行は政策金利を5.25%とし、6会合連続で据え置いた。一方3月の消費者物価指数は前年比3.2%のプラスと2年半ぶりの低水準。イングランド銀行・ベイリー総裁は「今後数カ月で目標の2%近くまで低下するだろう」と述べた。今回の会合では利下げへの投票が2人と、3月の会合から1人増えていて、利下げへの転換が近づいていることを示唆している。
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