ヤンキース打線がメジャー新記録となる6試合で22本のホームランを放ち、使用しているトルピードバットが大きな話題となっている。メジャーのバットの規格の基準はクリアしているものの、ファンからも賛否両論の声があがっている。すでに去年、ヤンキース・スタントンとメッツ・リンドーアがこのバットを試していた。それぞれの打者に合ったバットになるように、回転数、スイングスピード、打球角度、ボールが当たる頻度が最も高い部分を分析しているという。去年、25本塁打、67盗塁のレッズ・デラクルーズは、トルピードバットを使い始めたその日にいきなり1試合でホームラン2本。トルピードバットについて五十嵐は、打者によって合う合わないはあるが中距離ヒッターには向いているなどと話した。