ビリーは無罪判決を祝うパーティーで酒に酔い、俺は殺したけど無罪を勝ち取ったと話した。イギリスでは一度判決が確定した事件について同じ人物を再び裁判にかけないという法律がある。10年後、別の事件では刑務所に入っていたビリーがジュリー殺害をほのめかし始めた。警察はあらためてビリーを取り調べると、ビリーはジュリーを殺したとペラペラと話し始めた。警察は殺人罪ではなく偽証罪で起訴し、裁判で6年の拘禁刑が言い渡された。しかしジュリー母・アンは怒りが爆発。法律を変えるため大臣や国会議員に手紙を出した。法律を変えると今度は無罪の人が何度も裁判にかけられる危険がでてくると議員たちは首を縦に振ろうとしなかった。アンはイギリス中を飛び回り議員たちの説得に明け暮れた。長年に及ぶ活動の末、法律が改正された。2006年、ビリーが法廷で裁かれ終身刑が言い渡された。
