ゆう5飯レシピはQRコードから。内科医で食事療法に詳しい石原先生は、夏バテの状態から秋になると寒暖差や気圧の変化が重なって体調が崩れていくことを秋バテという。秋バテにいい食材は、発酵食品をとって腸内環境を良くすることが、冷えの改善や免疫力アップに繋がるという。そこで、手軽で美味しい発酵食レシピを紹介。使うのは甘酒でさつまいもスープを作る。砂糖のかわりに甘みを足す時にいいという。ビタミンB群も豊富で代謝も促してくれるという。刻んだ玉ねぎ1/4個とベーコン2枚をオリーブ油で炒めて旨味を引き出し、そこに大きめにカットしたサツマイモ150gを投入。火が通ったら、牛乳200mlと甘酒100mlを加えて、塩で味を整えて完成。甘酒は飲む点滴と言われていて栄養豊富で、スープにすることで温かさが持続するという。みそを使った炊き込みご飯を紹介。味噌大さじ2と1/2にみりんと酒を各大さじ1と1/2を加えてしっかり混ぜ合わせる。30分水に浸した米2合に混ぜ合わせた水を加え、具材のごぼうとれんこん各75gは皮ごと使う。鶏もも肉を150gを乗せて炊き込んで完成。塩麹を使った「豚肉とかぶの塩こうじあん炒め」を紹介。塩麹は塩みだけでなく甘みとうまみもあるので、調味料が少なくても味が決まるという。塩麹小さじ2で豚こま切れ180gに下味をつける。薄切り肉なら短時間で味がしみ柔らかくなる。かぶ2個は葉っぱも使う。餡は、片栗粉と酒を大さじ1に塩麹小さじ2、すりおろし生姜1かけ水100mlと混ぜ合わせる。あとはごま油で焼いて絡めるだけ。全体に火が通ったらかぶの葉を加えて和え、最後に餡を絡めたら完成。