イスラエル総選挙。通算19年首相を務めたネタニヤフ氏の続投か、政権交代か。2023年、ハマスの奇襲を受けたイスラエル。その後、ガザ地区やイラン、レバノンと戦闘は拡大。イスラエルの国際的な孤立も深まった。国連でネタニヤフ首相が演説を始めるとブーイングとともに退席者が続出。アメリカ以外の国と溝が深まることに危機感を抱く市民もいる。迎えた今回の選挙ではネタニヤフ氏率いる右派与党「リクード」は苦戦を強いられ、アイゼンコット氏が率いる野党陣営は“反ネタニヤフ”で支持を拡大。イスラエルの主要メディアは総選挙の開票率90%の段階で与党陣営は選挙前68から大きく減らして53議席、野党陣営は48議席と議席を伸ばす見通し。ただ、両陣営ともに過半数には届かないとみられている。大勢が判明したことで今後の中東情勢の行方は。ここに来てイランへの再攻撃の懸念が高まっている。
