今月8日までエジプトを訪問していたマクロン大統領はエジプトとヨルダン首相とガザ地区について会談しパレスチナからの避難民とも面会。その後9日のテレビインタビューでパレスチナについて国家承認する考えを示し、6月の国連会議で決定できる見通しを示した。ロイター通信などよるとパレスチナはこれまで150近くの国が国家として承認しているがアメリカなどは国家としては承認していなかった。マクロン大統領が承認の考えを示した背景にはトランプ政権がイスラエル寄りの姿勢を鮮明にし、2国家共存和江日に否定的な考えへの危機感からとみられる。