北海道・白糠町で“白い恵み”を探す。サケなどの不漁が続く中、漁協が育てる漁業で新たな特産品を作ろうとホタテの養殖に取り組んでいる。春先にだけ採れるというイタヤカエデの樹液を8時間ほど煮詰めて濃縮していくとメープルシロップに。農家の横田宜伯さんは「ここの地はすごく自然豊かで気候の寒暖差が激しい。気候が厳しいほどシロップはおいしく非常に深い味になると思っている」と話す。酪農の盛んな白糠町。チーズ工房代表の井ノ口和良さんはイタリアで修業した職人。今、後継者の育成に取り組んでいる。井ノ口さんは「僕らができることは可能な限り白糠の生乳の価値をしっかりチーズに落とし込む。食べた人にまた食べたいと思ってもらう、このことが僕らの使命と思っている」と語った。
