- 出演者
- 鈴木貴彦 福田光男 高橋篤史 一柳亜矢子 兼清麻美 坂下恵理 鈴村奈美 熊井幹 福元まりあ 梶村姫里
オープニング映像。
羽咋市の神社で「鵜祭」が行われた。「鵜祭」は、鵜の動きから翌年の運勢を占う信じ。国の重要無形民俗文化財に指定されている。去年は鵜が捕獲できなかったため、2年ぶりの神事となる。午前3時すぎに神事がはじまった。鵜が2本のろうそくがともされた本殿の台に飛び乗ると翌年はよい年になるとされる。ことしは、かごから話された鵜がまっすぐ進んだあと、いったん脇にそれ、その後、台の近くに戻った。役目を終えた鵜は、近くの海岸まで運ばれ、かごから出されて海の方に飛んでいった。
金沢市の近江町市場で防火パトロールが行われた。近江町市場の関係者の防火意識を高めるために行われる。市場が繁忙期を迎える毎年12月に、駅西消防署が実施する。消防団員などが37店舗を巡回。消化器の場所、コンロの周囲、コンセントなどを確認した。金沢市内ではことし、62件の火災が発生。13件がコンロからの出火だった。駅西消防署の西田幸司消防司令は、火の取り扱いには十分に気をつけていただきたいという。
祝だいこんの収穫が岐阜市ではじまった。祝だいこんは小ぶりな大根で正月の雑煮に輪切りにして入れると角が立たない縁起物として関西で人気。祝だいこんの収穫は例年並みの約60万本が大阪の市場に出荷される。
出雲の万九千神社では旧暦10月の神在月に出雲地方に集まって神々が最後に立ち寄り、いたげを開く場所だと伝えられている。きのう神等去出祭が行われ、湯立神楽が奉納された。神事のあと、神々はうたげを開き、けさ各地に旅立ったとされる。
松江市美保関町では昭和50年代には100軒ほdの農家がみかんを生産していたが、生産が途絶えかけ10年前から再びみかんをの栽培をはじめ特産品に育てようとしている。美保関小学校の6年生はみかんを使ったスイーツなどを考案して手作りし公民館で住民に無料で提供した。
冬に咲く桜として知られる啓翁桜は正月や卒業式などを彩る飾り物として人気で、全国有数の産地の山形県からシンガポールや香港など海外にも輸出されている。西川町ではきょう生産者や農協の関係者などが参加して出荷の開始を祝う出発式が行われた。農協の担当者は今シーズンの生育状況について、夏の高温の影響が懸念されたが例年並みの数が確保できたとしている。約700本の啓翁桜が積み込まれた。西川町からは例年並み35万本の出荷が見込まれている。
モニターツアーは地域の食の魅力を高め観光客の誘致を図るローカルガストロノミーに取り組む団体が置賜地方を売り込もうと企画した。きのうは旅行会社の担当者やインバウンド客を案内するガイドなど約50人が参加した。一行は米沢市の酒造会社で日本酒の醸造方法について説明をうけ、大吟醸と米沢牛のステーキなどを味わった。南陽市の旅館に移動し、置賜地方の米・米沢牛・ワインの生産者から食品の特徴や質を高めるための取り組みについて説明を受けた。
大阪・関西万博では国のプログラムの一環として上板町の小学校たちが中東のヨルダンの人たちと交流を重ねた。交流を今後につなげていくため万博のヨルダン館の展示の一部を譲り受け、ヨルダン文化などを紹介する企画展をあすたむらんど徳島で開いている。会場にはワディ・ラムの赤い砂の展示や、死海の海の結晶を顕微鏡で観察できたりする。企画展は来年3月8日まで。
佐那河内村でさくらももいちごの収穫が盛んとなっている。さくらももいちごは通常のいちごより大きく糖度が高いのが特徴で贈答用に人気があり、佐那河内村の約20軒の農家では毎年クリスマスを前に11月下旬から収穫が始まる。収穫は5月下旬まで行われ、大阪を中心に約37トンの出荷を見込んでいる。
JA高知県は、毎年冬至の時期にあわせて県内の病院などにゆずを贈っている。きょうは、南国市のJA高知病院を訪れ、施設関係者にゆずが入った段ボール箱を手渡した。寄贈されたのは、県産のゆず320個で、病院の入院患者の食事に提供されたり、隣接する高齢者施設で入所者が入浴する際浴槽に入れゆず湯として楽しんだりするという。JA高知県の島田組合長によると、ことしは小玉傾向だが、収穫量は多いという。
南国市で、農業を営む法人が毎年行っている取り組みに、きょう、地元の小学校に通う2年生約30人が参加した。地域の畑に集まった子どもたちはことし9月に、自分たちで種まきをした「新八州」という大根の収穫に挑戦した。子どもたちは、40センチほどに育った大根を引き抜き、大きいなどと驚いていた。収穫した大根を乾燥させるため、葉の部分を縛って2本を1セットにし、土を落とし干し台にぶら下げた。法人によると、ことしの大根は小ぶりなものの、味は上々な仕上がりだという。大根は2週間ほど天日干しして、工場で漬物に加工され、学校の給食で提供されるほか、県内のスーパーでも販売されるという。
生産者でつくる砺波切花研究会の会長ら2人が砺波市役所を訪れ、市長にチューリップの花束を手渡した。花束には、ピンクや黄色など色とりどりのチューリップ100本が使用され、市役所の正面玄関に飾られるという。砺波切花研究会では、来年3月末までに約50品種・8万本のチューリップの切り花の生産を計画していて、期間中は隔週の月曜日に市役所に届けることにしている。砺波市によると、チューリップの切り花の出荷量は年々増加していて、砺波切花研究会に所属する生産者からは、去年約8万4000本が出荷されたという。
気象情報を伝えた。
林野庁の職員がイラストで森や林業の魅力を伝えるという。イタヤカエデの樹液からはメープルシロップがとれると説明したイラストのカード。毎朝散歩しながら、気付いたことを記録する。林野庁の職員で、札幌で広報などを担当。群馬での新人時代に、イラストを描くきっかけがあった。得意の絵を活かして地域に役に立とうと思った。植物の整体なども描いた。その後、本格的に絵のしごとをすることになった。林野庁のホームページに載せることになった。取材や資料集めをする。正確さを大切にしている。リアリティを外さないという。面白いと思ったのはどこなのか、自分の中で大切にしているという。森林の魅力を知ってもらいたい。新しい作品づくりをする。森でスケッチをはじめた。図鑑の情報で描くのとでは全然完成度が違ってくる。シナノキを丁寧に描く。名刺サイズのカードを作った。親しまれると思い、作成したという。花からとれるハチミツなどの絵。平田さんは今後も絵を通して森の魅力を伝えたいという。カードは北海道の林野庁のイベントで配布される。漫画は林野庁のホームページで読むことができる。
静岡県伊豆市の旧天城街道を歩く。川端康成の代表作「伊豆の踊子」は伊豆を旅した若い頃の実体験をもとに書かれた小説。旅の途中で美しい踊り子に心を惹かれた主人公の学生は、その後天城峠の茶屋で一座に追いついた。主人公と踊り子が再開した茶屋は実在したと言われている。小説では主人公と踊り子の一座は旧天城トンネルを通って河津町まで歩いた。一行がやってきたのが河津町湯ヶ野の温泉街で、主人公が泊まったとされるモデルの温泉宿を訪ねる。温泉街が見渡せる2階の部屋で夜主人公は酒の席で踊り子が打つ太鼓の音に耳をそばだてる。川の向こうの共同風呂に入っていた踊り子が主人公に気づき裸で飛び出し、無邪気な姿を見て主人公は思い悩んでいた心が軽くなった。主人公は踊り子と五目並べで遊んだり本を読み聞かせたりして打ち解けていく。川端康成自身もこの宿を度々訪れていた。女将の稲穂照子さんは小説ゆかりの宿をこれからも大切に守っていきたいと語る。東京へと旅立つ主人公と踊り子の別れの場面になったのが下田港。踊り子は主人公が乗る船に向かっていつまでも白い布を振り続けた。伊豆の踊子の発表からまもなく100年、河津町の栖足寺では伊豆の踊子をモチーフにした掛け軸作りができる。
午後2時38分頃、北海道地方で最大震度3を観測する地震があった。この地震による津波の心配はない。震源地は青森県東方沖、震源の深さは20km、マグニチュードは5.2と推定される。北海道函館市で震度3を観測している。
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山形県の食の魅力を売り込むモニターツアーが米沢市で開かれた。日本酒や米沢牛を生産者がアピールする。兼清麻美は、日本は地域によって本当に食が豊か、伊勢に行って初めて伊勢うどんを食べたとの話をした。
