冬に咲く桜として知られる啓翁桜は正月や卒業式などを彩る飾り物として人気で、全国有数の産地の山形県からシンガポールや香港など海外にも輸出されている。西川町ではきょう生産者や農協の関係者などが参加して出荷の開始を祝う出発式が行われた。農協の担当者は今シーズンの生育状況について、夏の高温の影響が懸念されたが例年並みの数が確保できたとしている。約700本の啓翁桜が積み込まれた。西川町からは例年並み35万本の出荷が見込まれている。
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