- 出演者
- 一柳亜矢子 伊藤雄彦 坂下恵理
気象情報、秋田の中継映像を伝えた。
- キーワード
- 秋田県
ことしのノーベル賞授賞式がスウェーデン・ストックホルムで行われ、生理学・医学賞に選ばれた大阪大学・坂口志文さんと化学賞に選ばれた京都大学・北川進さんが、スウェーデン国王から記念のメダルと賞状を受け取った。北川さんは「多孔性金属錯体」と呼ばれる極めて小さい穴を多く持った材料を開発し新たな分野を確率、坂口さんは過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し免疫学の分野で優れた業績をあげた。2人は授賞式後の晩さん会にも出席、中央のメインテーブルに座りほかの受賞者やスウェーデンの王族と歓談していた。
北川進さんが住む大阪・寝屋川の国松緑丘小学校では、北川さんのノーベル化学賞受賞を記念して研究成果を学ぶ特別授業が行われ、6年生26人が参加した。授業では理科の教員が北川さんが開発した「多孔性金属錯体」と呼ばれる極めて小さい穴を多く持った材料について説明。児童からは驚きの声や有毒な気体を閉じ込めることができれば安全にも役立つといった意見があがっていた。
ことしのノーベル賞授賞式が行われ日本人2人が受賞するなか、四国中央市では2021年に物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんの功績を伝えていくため、市内にある真鍋さんの生家を保存して活用していくことになった。真鍋さんは1931年に旧新宮村に生まれ高校卒業まで現在の四国中央市で過ごし、2021年には地球温暖化研究などでノーベル物理学賞を受賞した。生家は民間企業が所有し研修や保養所として活用されてきた。木造2階建ての瓦ぶきで地区100年ほどとみられ立派な門や庭も残されているが、先月民間企業から市に申し出があり周辺の山林とあわせて寄贈されることになったという。市は所有権の移転手続きを進めていて今後は市の財産として保存する。四国中央市山おこし課は「真鍋さんの功績を後世にながく伝えていくため市民の大切な財産として保存していきたい」と話している。
瀬戸内海で養殖のかきが死ぬ被害が相次いだ影響で、広島県からかきを仕入れて養殖している愛南町では今シーズンの出荷量が平年の半分程度に落ち込む見通し。愛南町の御荘湾は17の業者がかきを養殖する有数の産地で毎年この時期に出荷が始まる。養殖業者は「かきは順調に成長していて身はおいしく仕上がっています」と話していた。愛南町のかきの出荷は来年3月下旬まで続く見込みだが、漁協は今シーズンはかきの数が少ないため2月で終わる可能性もあるとしている。
北アメリカ原産の外来ナマズで成長すると体長1メートルを超える「チャネルキャットフィッシュ」が滋賀・琵琶湖で新たな脅威になっている。繁殖力も強く生態系に深刻な影響を及ぼす恐れもあるとして緊急対策外来種に指定されている。10年ほどまえから琵琶湖に繋がる瀬田川の下流で確認されるようになり、京都・天ヶ瀬ダム流域で繁殖して瀬田川を遡上しているとみて生息状況の調査に乗り出した。茨城・霞ヶ浦では約20年前から外来ナマズが繁殖し、全国有数の漁獲量を誇ったワカサギ漁などの漁業に影響を与えているとみられている。茨城県は温暖化による水温による上昇が大きいとしているが、地元漁業者からは外来ナマズの食害を指摘する声が出ている。
激甚化する豪雨災害の軽減につなげようと来月、千葉大学や富山大学などの研究グループが富山湾の上空の雲にドライアイスををまいて広範囲に雨を降らせ局地的な大雨を弱める実証実験を行うことになった。入善町の海岸では実験に向け観測機器の設置が進められている。豪雨災害軽減の気象を制御する研究は革新的な成果を目指す国の大型プロジェクト“ムーンショット型研究開発事業”のひとつに選定されていて、2050年までの実用化を目指す。研究グループによるとこれまで渇水対策として人工的に雨を降らせる研究は進んできたが、広範囲に雨を降らせて局地的な大雨を防ぐ実証実験は世界で初めてだという。実験は来月6~15日に4回程度実施される予定で、雨は海上に降らせるため災害につながる危険性は極めて低く、使用するドライアイスは少量なため生態系への影響もないという。
日中関係が冷え込むなか、富山と上海を結ぶ定期便は今月中旬から年内までの6往復で運航を取りやめることになった。中国東方航空は「マーケット上の理由のため」と説明している。中国ー上海の定期便は新型コロナの影響で運休が続いたあと、おととし週2回の往復で運航を再開し順調な搭乗率の推移を受けて去年4月から週3回の往復で運航していた。高市首相の台湾有事をめぐる国会答弁に反発を強めた中国政府は国民に日本への渡航を控えるよう呼びかけていた。県航空政策課は「航空会社とコミュニケーションを取りながら動向を注視していきたい」としている。
日本酒をはじめとした酒造りの振興をさらに進めようと、政府は東広島市にある「酒類総合研究所」の機能を強化していく方針で必要な経費を今年度の補正予算案に盛り込んでいる。日本の「伝統的酒造り」去年ユネスコの無形文化遺産に登録されたが、アメリカの関税措置など課題にも直面している。コメの高温障害や価格高騰に対応するための技術開発や研究体制を拡充し輸出拡大を目指すことにしていて、政府は必要経費として3億5000億円を今年度の補正予算案に盛り込んでいる。酒類総合研究所の担当者は「コメをめぐる課題が輸出拡大の障壁とならないよう着実に研究を進めていきたい」と話している。
福山市は全国の生産量の約6割を占める日本一のくわいの産地で、きょう小学生が収穫に挑戦した。子どもたちはくわいの芽を折らないように注意深く取り出し、それぞれの家庭に持ち帰るという。
緊急銃猟は市町村の判断で特例的に市街地での猟銃の使用を可能とするものでことし9月に運用が始まった。環境省によると、きのうまでに全国で46件実施され、うち秋田県内は6件。横手市・高橋大市長はことし10月秋田県で初めて緊急銃猟の判断を下した。現場となった横手周辺では当時クマ3頭の目撃情報が相次いだ。市は地元猟友会に出動を要請、猟友会から7人が駆けつけ県内初の緊急銃猟が行われた。当時マニュアルは整備されていなかったが、ちょうど1か月前に緊急銃猟の訓練を実施していたためスムーズに対応できた。3頭の駆除が完了したのは緊急銃猟を発表してから3時間以上、対応が長時間に及んだ今回の事例について高橋市長は事前周知の重要性を痛感したという。
観光名所がある仙北市角館町でも、住宅街の畑にいたクマ2頭が緊急銃猟によって駆除された。現場は武家屋敷通りのすぐそばだった。市はSNSでの注意喚起のほか広報車を使った呼びかけを実施したが、観光客の混乱を避けるため緊急銃猟ということばは使わなかった。角館人力社・菊地直矢さんは注意喚起が観光客に正しく伝わっていないように感じ、また外国人観光客には日本語の呼びかけは伝わっていなかったという。
緊急銃猟の課題について、環境省の検討会で座長を務めた酪農学園大学・伊吾田宏正准教授は状況に応じて呼びかける内容に変えることや、外国人観光客向けに複数の言語で周知することの重要性を指摘。観光客への周知が課題だった仙北市ではすでに英語での広報文を用意している。環境省は今年度中にガイドラインを改正する予定。
輪島市門前町にある総持寺祖院は地震で境内の建物に大きな被害を受けるなどしたため去年は年末恒例の「すす払い」はできなかった。2年ぶりのすす払いはきょうから始まり、午前8時半から僧侶と寺の職員合わせて約10人が長いものでは約7mの竹を振って山門のホコリを落とすなどした。すす払いはあすまで。
金沢市営医王山スキー場で救助訓練が行われスキー場や消防などから約30人が参加。訓練はゲレンデの中腹まで運ぶリフトのワイヤーが滑車から外れて非常停止し、5mと7mの高さに利用客が取り残されたという想定で行われた。今月25日から営業開始予定だが、ことし8月の大雨で被害を受けたゲレンデの一部は使用できないという。
甲府市にある「武田神社」ではことし1年の汚れを落とす「すす払い」が行われている。きょうは巫女や神職など約10人が竹笹で作った長さ2~5mほどのほうきを使ってほこりなどを払い落としていた。神社ではしめ縄づくりなど新年を迎える準備を進める予定で、三が日以降も多くの参拝客が見込んでいる。武田神社・中村譲権禰宜は「ご祭神・武田信玄公ということで今も神様として見守っておりますので、そのお心を感じていただければ」などと話した。
函館市の園芸店では100年以上前からしめ飾りやしめ縄を作っている。ことしも10月から始まった作業は今が最盛期。この園芸店では今月下旬までに約6000個のしめ飾りを作る予定で、道内のホームセンターなどで販売される。
地元の商工会議所などで作る団体が行った出前授業に恵庭市「島松小学校」の2年生約70人が参加した。市内にある水産試験場の職員が講師を務め、サケの一生などについて説明。サケの鼻の形でオスとメスを見分けられることや、海を回遊する間に約2万キロもの距離を泳ぐことなどを学んでいた。
鳥取・岩美町で木彫りの「うま」の置物づくりが行われている。100年前から続く木製の置物は県の伝統工芸品に指定される。来年のえと・うまを作る作業が大忙し、作業は来月下旬まで続く。
