- 出演者
- 田代杏子 三條雅幸 坂下恵理
気象情報と青森の現在の様子を伝えた。
真冬並みの寒気と冬型の気圧配置の影響で、きょうの道内は各地で厳しい冷え込みとなり、広い範囲で雪が降っている。気象台による各地の今朝の最低気温、3時間降雪量を紹介。日本海側では風も強まっていて、道央自動車道は吹雪の影響で午前8時45分から江別にしインターチェンジと岩見沢インターチェンジの間で通行止めとなっている。石狩地方ではあすにかけて猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響にも警戒が必要。道内各地の日中の予想最高気温を紹介。路面の凍結による転倒や事故に注意するよう呼びかけた。
日本酒の需要が増える年末年始を前に、日本海側の増毛町の酒造会社では出荷作業がピークを迎えている。この酒造会社によると、今月は多い日で普段の約2倍にあたる一升瓶約9000本文を出荷するという。国稀酒造・水口哲司製造部長は「増毛(で造る日本酒は)暑寒別岳の伏流水を使用していて非常にやわらかいお酒ができています。幅広い料理に合いますので、おせち料理も楽しみながら皆さんでお正月をゆっくり楽しんでいただければと思います」とコメントした。
山形地方気象台によると冬型の気圧配置と真冬並みの強い寒気の影響で、県内では山沿いを中心に大雪となっているところがある。鶴岡市の中心部では雪が強く吹き付けるように降っている。各地の3時間降雪量、積雪を紹介。冬型の気圧配置はあすにかけて続き、上空の寒気が予想よりも強まるなどした場合は警報級の大雪となるおそれがある。各地の24時間予想降雪量を紹介。気象台はあすの昼前にかけて大雪による交通への影響に十分注意するとともに、電線や樹木への着雪などに注意するよう呼びかけている。
米沢市ではサラシを巻いた男たちが餅をつく伝統行事“裸もちつき”が行われている。“裸もちつき”は米沢市の千眼寺に伝わる伝統行事で、江戸時代の始め、凶作に苦しめられた農民が寺の砂を持ち帰り田んぼにまいたところ豊作になったことから、感謝を込めて餅を供えたのが始まりとされている。外では雪が降り寒さが増す中、男たちは「千本杵」と呼ばれる木製の杵で歌いながら持ちをつき、掛け声とともに餅を天井に叩きつけた。つきたての餅は参拝客に振る舞われ、地元の小学生も味わっていた。行事はきょう午後3時ごろまで行われ、約300キロのもち米が使われるという。
きょう午前2時半ごろ、富山市婦中町河原町で新聞配達をしていた70代の夫婦がクマに襲われ、顔や手などにけがをした。病院に搬送されたが2人はともに意識はあるという。クマの行方はわからず、警察が今後1週間ほど子どもの登下校の時間にパトロールを行うことにしている。現場はJR高山線の千里駅から南に約800メートルほど離れた富山市郊外の田んぼの中にある住宅地。富山県内はクマの出没が相次いでいて、県によるとことし9月から先月末までの3か月で確認された件数は812件にのぼり、過去10年で最も多くなったという。今月に入って件数は減りつづあるが、県は引き続き警戒するよう呼びかけている。
富山市はけさ幹部が集まって緊急会議を開いた。藤井市長は「全丁をあげて警戒にあたるため、会議で出た情報を各部局で共有してほしい」と指示した。会議では被害の状況が報告されたあと、今後クマが見つかり緊急銃猟を実施する場合は、きょう開かれている市議会を中断して対応にあたることを確認した。また現場に近い神保小学校と城山中学校については、市の教育委員会から学校長を通じて児童や生徒の送迎を保護者に依頼したことも報告された。現場に近い富山市婦中町でも市や警察の担当者が緊急会議を開き、警戒の呼びかけを強化することを確認した。会議には富山市の職員や地元の警察官など合わせて10人ほどが出席し、今回の被害の状況が報告された。今後の対策として市が防災行政無線を使ったり車を巡回させたりして定期的にクマへの警戒を呼びかけることや、警察が今後1週間ほど子どもの登下校時間にパトロールを行うことを確認した。富山市農林事務所・奥田孝浩所長は「防災無線では『婦中地域で人身事故が発生した』と(呼びかける内容に)切り替えて対応する。家のドアを開けるときから車の乗り降りなど、出入りを注意してほしい」と述べた。
きょう午前7時15分ごろ、益田市波田町の公民館の近くで、町内に住む70代の男性がツキノワグマに襲われた。男性は顔や右手にけがをして病院に搬送されたが、命に別状はないという。男性を襲ったクマは体長1メートルほどで現場から逃げたという。県によると今年度、県内で人がクマに襲われけがをする被害が確認されたのは初めて。益田市は防災無線などで市民に注意を呼びかけたほか、現場付近に捕獲用のおりの設置を検討しているという。現場はJR益田駅から南東に約10キロ離れた山あいの集落。現場の近くにある真砂小学校はきょう、児童の下校時に保護者に迎えに来てもらうことにしている。
災害時に自力での避難が難しい高齢者や障害者などが、どこにどのように逃げるかをあらかじめ決めておく個別避難計画について、県内の策定率は13.4%と策定が進んでいないことが国の調査でわかった。個別避難計画は4年前から法律で策定が全市町村の「努力義務」とされている。国がことし4月1日時点の策定状況をまとめたところ、県内では4万9566人の要支援者のうち計画が策定されているのは6664人で、策定率は13.4%と全国平均の14%を下回った。また、県内19市町村のうち対象となる住民の2割以下しか計画が策定できていない自治体は14にのぼり、取り組みが進んでいない状況が浮き彫りになっている。県は策定が進んでいない要因として“避難する際の支援者の確保が難しい”ことなどを挙げている。県防災危機管理課は策定が進まない自治体を重点市町村に指定し、サポーターを派遣するほか研修会を開催するなどし、策定を支援したいとしている。
NHKのニュースサイトから深掘記事を紹介する。いまシールが大流行していて、大人にまで広がっている。大阪・阿倍野区のバラエティ雑貨店のシール売り場には人だかりができていた。流行の発端は2024年、ぷっくりしたツヤツヤ感のあるシールが売り出されたこと。見た目のかわいさから人気に火がつき、SNSなどを通して全国的なブームに発展。この雑貨店を運営する会社ではことし1月から10月までのシールの売上は去年の同じ時期と比べて約120倍に激増。シール集めをする理由について女の子たちは「友達とシール帳を見せ合って交換するのが楽しい」と話している。ことし10月には大阪・北区にシール交換ができるバーがオープンした。集うのは20代から30代の女性で、いわゆる“平成女児”。小学生だったころにシール交換が流行っていた世代。この店の店長は、シールを通じて多くの人とつながりたいと店をオープンさせたという。
26年前、名古屋市西区のアパートで当時32歳の女性が殺害された事件で、容疑者が被害者の夫に“子育ての苦労を分からせたかった”という趣旨の供述をしていたことが捜査関係者などへの取材で新たにわかった。また被害者の夫について容疑者は、“女性や子育てに関する考えが嫌いだった”という趣旨の供述もしていたという。一方、被害者の夫はNHKの取材に対し“容疑者のことを否定するような発言は一切していない”と話している。2人は事件の5か月前の同窓会で再会し、子どもが生まれたことなどお互いの近況について話していたということで、警察が詳しいいきさつを調べている。
第十一管区海上保安本部によるときょう午前4時ごろ、宮古島の沖合で“漁船が沈没しそうだ”という無線を聞いた船がいると沖縄県漁業無線協会から第十一管区海上保安本部に通報があったという。宮古島海上保安部などが捜索したところ、宮古島の南115km付近で漁船が転覆しているのが見つかった。船には船長の日本人とインドネシア人、合わせて2人の男性が乗っていたが行方がわからなくなっている。八重山漁業協同組合によると、転覆したのはこの漁協に所属する「第八みちたけ丸」で、ソデイカ漁のため先月30日に出港したという。海上保安部などが捜索を続けている。
GIは地理的表示を意味する英語の略称で、生産者などでつくる団体の申請に基づいて、産地名を含む農林水産物や食品などを、国が地域ブランドとして登録する制度。農林水産物はこのほど「沖縄黒糖」を新たにGIとして登録した。県内からの登録は「琉球もろみ酢」や「ちんすこう」などに次いで5品目目。農林水産省によると、沖縄黒糖には約400年の歴史があり、県産のサトウキビを新鮮なうちに搾って煮詰める昔ながらの製法が続けられているとしている。ラフテーやサーターアンダギーの調味料として欠かせないだけでなく、お茶菓子としても日常的に食べられていて、沖縄の食文化に深く根付いていることが評価された。JAと県内3つの企業で作る「沖縄県黒砂糖協同組合」は、登録によってこれまで以上に認知度も向上すると思うので、しっかりいい製品を作っておいしい「沖縄黒糖」を消費者に届けていきたいとしている。
北海道のほぼ中央に位置する新得町は、北海道内ではそばの産地として知られているが、多くのダムがあるダムのまちでもある。そのダムを活用したある試みを取材した。新得町の十勝ダムではシイタケが栽培されている。そばで有名な新得町だが、実はシイタケも特産品。栽培しているのはダムを管理する帯広開発建設部の人たち。去年の12月からシイタケ栽培に取り組んでいる。なぜダムでシイタケなのか。その秘密はダムの建設時に使われ今は使われていないトンネルにあった。年間を通して温度と湿度が一定というトンネルの環境を、シイタケ栽培に生かせるのではないかと考えた。挑戦しているのは十勝ダムだけではない。帯広開発建設部の呼びかけで、他の4つのダムでもシイタケ栽培を始めた。そして、多くの人が訪れる新そば祭りで出来栄えを競うことになった。名付けて「ダム対抗きのこコンテスト」。この日はコンテストの3日前、原木を叩いて刺激を与えたり、湧き水に浸したりして成長を促す。コンテスト当日、それぞれのダムの事業社が手塩にかけて育てたシイタケを持ち寄る。十勝ダムではなんとか小さなシイタケが1つ育っていた。来場者はお気に入りのダムのシイタケに投票した。来場者が見守る中、結果発表。十勝ダムは2位だった。小さくてかわいいことが高評価に繋がったのかもしれない。
取材した私たちも含めて、一般の参加者がシイタケを食べることはできなかったが、育てた人たちが試食したところ、香り高い美味しいシイタケだったとのこと。栽培の様子を取材すると、成長を促すために原木に音楽を聞かせたり、歌を歌ったりと色々と試行錯誤をして、楽しみながら栽培に挑戦しているのが印象的だった。コンテストは初めての実施だったが、想定以上の盛り上がりで、関係者は来年以降も継続できればと話していた。今後、民間企業などでダムでのシイタケ栽培が定着し、商品化に繋がって食べられるようになることを期待したい。トンネルの環境は食べ物の貯蔵や熟成にも向いていると言われている。北海道各地ではコーヒー豆やチーズ、日本酒などを熟成する取り組みが行われていて、実際に商品化されているものもある。北海道は都道府県別でダムの数が全国一。それぞれのダムには建設時に使われたり、点検に使われたりするトンネルがあるが、普段はほとんど用途がない。そこで地域のPRや活性化のために活用しようとする動きが広がっている。また、ダム以外でも廃線となった鉄道のトンネルでワインを熟成させる取り組みなども行われている。広い北海道ならではのこうしたインフラ施設を活用した動きは、今後も広がっていくことが期待される。
警察や消防によるときょう午前6時ごろから、宇部市の南部の広範囲で「ガス漏れが起きている」という通報が相次いだ。また「ガスコンロから火が上がった」などとする通報も複数寄せられ、警察や消防によるといずれも鎮火したという。市内のラーメン店では臨時休業にしたところもあった。これまでに警察には、ガス漏れやそれに伴う出火の通報が計60件余寄せられていて、消防によると1人が軽いやけどをしたという。警察や消防は地域の住民に、ガスの元栓を閉めて窓を開けて換気することなどを呼びかけている。宇部市内に都市ガスを供給してい山口合同ガスによると、「きょう午前4時ごろ、ガスの圧力が通常よりも高くなる異常が発生した」ということで、一部の地域を除く1万2494件のガスの供給を停止している。会社は原因の調査を進めるとともに、市内の住民などにガスの使用を控えるよう呼びかけている。
先月18日、大分市佐賀関で発生した大規模な火災では、住宅など約180棟が焼けて1人が亡くなり、けさ7時の時点で56世帯79人が公民館で避難を続けている。きょう開かれた定例の市議会で、市は冒頭、火災の復旧に関連する費用として、一般会計の総額で8億6500万円の補正予算案を提出した。被災した人たちの財政的な支援としては、住宅が全壊した世帯に5万円、半壊した世帯に3万円を給付する見舞い金と、住宅を再建するなどした際、国の支援制度の適用外となった世帯に、損害の程度に応じて給付する支援金の費用などとして、計1700万円が盛り込まれている。また、家屋の解体や撤去にかかる経費に6億5000万円、災害廃棄物の集積所の設置にかかる経費に1億5000万円などが計上されている。この他、今回の市議会では、火災を考慮して「各議員の発言時間を答弁時間も含め30分以内とする」という特別な措置が取られることになった。
大分市佐賀関で発生した大規模な火災の現場では、被害が大きく立ち入り規制が続いている区域の住民に対し、一時的に立ち入りを認める許可証の運用がきのうから始まっている。けさの大分市は最低気温が5.1℃と厳しい寒さになったが、午前9時半に受け付けが始まると次々と住民が訪れ、許可証を受け取って自宅の被害状況を確認しに向かった。
福井県の杉本達治知事は自身のセクハラに関する通報が県職員から寄せられた問題で、通報者を含む複数の職員にセクハラにあたるメッセージを送ったという認識を示した上で、県政の混乱を少しでも抑える必要があるとして、きのう県議会議長にきょう4日付けの辞職届を提出した。届け出から辞職する日までの期間が短いことから、地方自治法の規定で議会の同意が必要となり、きょう開かれた県議会の本会議で辞職に同意するか採決が行われた。出席した議員の全会一致で同意され、知事の辞職が決まった。県議会議長は週明け8日に選挙管理委員会に知事の辞職を通知し、その後、速やかに選挙管理委員会が開かれ知事選挙の日程が協議されるが、関係者によると、1月8日告示、25日投開票の日程が有力だという。
「若狭かれい」は若狭湾で水揚げされる「ヤナギムシガレイ」という種類のカレイで、身が甘く冬の味覚として人気がある。県は昭和60年から「若狭かれい」を皇室に献上していて、きのうは小浜市で箱詰め作業が行われ、鮮魚店などの組合員約10人が参加した。献上するのは11月に底引き網漁で水揚げされた体長25~30cmほどのカレイで、組合員たちは身に傷がないか1匹ずつ念入りに確認しながら形がきれいなものを選び、竹籠に15匹ずつ入れた後、丁寧に箱詰めしていった。「若狭かれい」はきょう宮内庁に届けられるという。
