- 出演者
- 田代杏子 村上真吾 川崎寛司 三條雅幸 田中秀樹 坂下恵理 都倉悠太 池田陽香 河畑達子 小野卓哉
オープニングの挨拶。
医師の朝長万左男たち被爆者や被爆2世などの一行は県内の被爆者団体の一つ、長崎県被爆者手帳友の会の企画でアメリカを訪れていて、きのう第二次世界大戦中に世界で初めての核実験が行われたニューメキシコ州で現地の市民と対話する集会に参加した。集会は長崎市内にある会の事務所とオンラインでつなげられ、会のメンバー、三田村静子など6人が見守った。集会では現地を訪れている被爆者たちが原爆投下直後の長崎市内の様子などを交えて被爆体験を語った。一行は今月10日までアメリカを訪問し、核兵器の廃絶を訴える。
「原口早生」は昭和44年に西海市の果樹農家の原口誠司が栽培していたみかんの木から見つけた果肉が柔らかく甘みが強い長崎県のオリジナル品種。西海市西海町中浦北郷の果樹園では原口早生の収穫が先月から始まり、いま最盛期を迎えている。ことしは例年より2割ほど多い30トン以上の収穫が見込まれ、より柔らかく甘いみかんに仕上がった。この果樹園の原口早生の収穫作業は今月10日ごろまで行われる見込み。
県庁でけさ鳥インフルエンザの対策会議が開かれ、米子市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザの対応状況が報告された。養鶏場で飼育されていた約7万5,000羽はきょう午前1時すぎに処分が完了し、今後は処分したニワトリを地中に埋める作業や養鶏場の消毒が進められる。県は鳥インフルエンザが発生した養鶏場から半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を制限する「移動制限区域」に、半径3キロから10キロ以内を出荷などを制限する「搬出制限区域」に指定する措置を取っている。今後処分したニワトリを地中に埋める作業や養鶏場の消毒を終えた上で半径10キロ以内にある養鶏場で新たな感染が確認されなければ制限区域の措置はいずれも今月下旬に解除される見通し。
Jリーグは来年のシーズンから夏場を避けて秋から春に行われる「秋春制」がスタートする。降雪地域に本拠地を置くクラブへの支援策として全天候型の練習場の建設や融雪システムの導入などを補助する計50億円の助成制度を創設し、ガイナーレ鳥取が初めて助成を受けることになった。ガイナーレ鳥取では米子市にあるオールガイナーレYAJINスタジアムにあるテニス場や駐車場を雪がつもりにくく除雪しやすいグラウンドに整備し直すことなどを計画している。ガイナーレ鳥取の運営会社は「冬場の練習が大事になるなか助成金を生かしてホームで練習できる環境を整備し、練習にしっかりと取り組んでいきたい」と話している。
佐賀県はレンコンの生産量が全国2位で、白石町は県内有数の産地。白石町の道の駅では今月に入ってからお歳暮用レンコンの販売がピークを迎えている。道の駅によると1箱3キロの贈答用レンコンは今月多いときで1日に約500箱の注文があり、この1か月間では約7,300箱の販売を見込んでいる。
きょうお披露目された壁画。先月30日に開校150年を迎えた武雄市の若木小学校で、佐賀県出身で若木町にルーツがあるアーティスト・ミヤザキケンスケが子どもたちと共に記念の壁画の制作を行った。きょうは体育館に地域の人も集まり世界各地の子どもたちと壁画を制作しているミヤザキが全校児童62人と一緒に1週間かけて制作した壁画の完成を祝った。壁画は今後体育館に飾られる。
「のごみ人形」は戦後の混乱期に世の中を明るくしようと染色家の鈴田照次が鹿島市・能古見地区で作り始め、丸みを帯びた造形とカラフルな色使いが特徴。師走に入り地元の工房では来年のえと「うま」をかたどったのごみ人形の置物作りが最盛期を迎えている。えとののごみ人形の置物は年末までに約5,000個作られ、祐徳稲荷神社の参道に建ち並ぶ商店などで初詣の参拝者向けに販売される。
岩沼市の竹駒神社ではことし1年のほこりや汚れを落とすため、社殿のすす払いを毎年この時期に行っている。竹駒神社ではこれから年末にかけて正月の縁起物作りや社殿の大しめ縄のかけかえなど新年を迎えるための準備を進めていく。
東北大学大学院の研究グループは去年7月、仙台湾の蒲生海岸に漂着したクラゲのような生き物を採取し、形態の観察と遺伝子の解析を行った。熱帯から温帯の海域に広く生息する「カツオノエボシ」の仲間で、毒を持つ触手があり、浮き袋も大きいことが分かり、DNAの配列から新種と確認された。研究グループは伊達政宗のかぶとの飾りの形にちなんで「ミカヅキノエボシ」と名付けた。黒潮の北上や海水温の上昇の影響で本来温かい海に生息するこの生き物が見つかった可能性があるとしている。
県内で生産されている4つのブランド牛。JA晴れの国岡山は「岡山県産の和牛」として4つのブランド牛をまとめてPR活動を行うためパンフレットを作成した。パンフレットには県内の牛肉の生産にまつわる地域の歴史にスポットを当て、和牛のルーツの1つとされる竹の谷蔓牛や、江戸時代に牛肉を食べることが特別に認められていた津山市の伝統的な食文化などを紹介している。JAはパンフレットをイベントなどで配布するほか、今月と来月には4つのブランド牛の食べ比べを楽しむ催しを開くことにしている。
広島県福山市を走る井原鉄道の高架下で見つかった旧井笠鉄道神辺線のレール。井笠鉄道はかつて笠岡市に本社を置き、鉄道やバスなどを運行。昭和42年に廃止された神辺線は現在の井原鉄道になっている。井原鉄道が高架橋の耐震補強工事をしたところ、土の中から約2mのレール4本を発見。約100年前の開業当時のレールの可能性が高い。井原鉄道ではこれを1cmの厚さに加工し工事完了の記念品として関係者に配布した。記念品を開業記念日の来月11日に井原駅など4駅で数量限定で販売する。
松山市の商店街で行われたパレードに保育園児約40人が参加。「整理整頓火の用心」と呼びかけながらパレードした。松山市消防局によると去年1年間で松山市内で起きた火災は110件で、1月、2月、12月をあわせた発生件数は34件と全体の約3割を占めている。
大相撲宮崎場所が宮崎県体育館で開かれ、入場開始を前に多くのファンが長い行列を作った。きょうは延岡市出身の日向丸も会場の入口で訪れた人たちを迎えた。午前中は稽古の様子を公開。子どもたちと関取の稽古もあり、日向丸も子どもに胸を貸した。
「ほっとけないMIYAZAKI」宿泊応援キャンペーンは物価高などの影響を受けた市内の宿泊施設の支援を目的にしたもので、宮崎市が宿泊客に対し、一定の補助を行うことで宿泊需要の喚起を図る狙いがある。希望者が対象となる市内67か所のホテルや旅館などに宿泊した場合、1人1滞在につき最大3,000円が市から補助されて宿泊代金から割り引かれる。今月から来年1月末までの冬期限定で、県外からの観光客だけでなくビジネス客や宮崎市民も利用可能。詳しい概要や予約方法などは宮崎市や宮崎市観光協会のHPで紹介されている。宮崎市観光戦略課は「多くの人にキャンペーンを使って冬の宮崎を楽しんでもらい、宮崎の魅力を知ってもらいたい」と話している。
福島・会津若松の中継映像。
天気予報を伝えた。
水中ホッケーという競技は足ひれやシュノーケルを付けた選手が泳ぎながらプールの底に沈んだパックを奪い合ってゴールに押し込むという水中スポーツ。新潟県で開かれた日本選手権で優勝した埼玉県のチームを取材。直径8cm、重さ1.3kgのパックを長さ30cmほどのスティックで奪い合いゴールを目指す。3次元のスポーツ。ヨーロッパで盛んで国際大会も開かれている。水中ホッケーの国内最強チーム「マハロットさいたま」。長嶋博樹は水中ホッケー界のリビングレジェンドの39歳。脚の後ろ側の筋肉を鍛える。新潟県長岡市で行われた水中ホッケー日本選手権大会。試合時間は30分。4年連続の優勝となった。
水中ホッケーという競技は足ひれやシュノーケルを付けた選手が泳ぎながらプールの底に沈んだパックを奪い合ってゴールに押し込むという水中スポーツ。水中ホッケーの日本代表は去年のアジア大会では3位だった。
福井県南西部にあるおおい町。山々が広がるおおい町の名物は自然薯。福井県おおい町名田庄地区。畑で行われていたのはじねんじょの初堀り。名田庄自然薯精算組合・早川和夫組合長と妻の和美。パイプに入れて斜めに重ねることで省力化しながら多くの量を育てることができる。おおい町では恵まれた土壌と昼夜の寒暖差で良質な自然薯が育つという。夫婦はパイプの角度や排水の仕方を工夫し毎年品質の良いものを作れるように努めている。地区の商店にはじねんじょの加工品が並ぶ。「合格じねんじょそばセット」を紹介。自然薯の粘りで受験生のためのゲン担ぎ。2月頃までがシーズンの自然薯。1年通して食べられる店が人気。課題となったのは1年中食べられるためにするための保存方法だった。木くずの中に自然薯を丸ごと入れて保冷庫で保存。とろろを使ったグラタンやスイーツなどレシピの開発にも精力的に取り組む。11月下旬に町で毎年恒例の「じねんじょ祭り」が行われる。県内外からおよそ1000人の観光客が訪れた。並んだ自然薯は1700本。受け継がれる伝統の味が人々に元気を届けていた。
