パリオリンピック出場をかけた最後の大会、バレーボール女子のネーションズリーグ。ここまで3勝2敗の日本はフランスと対戦。第1セット、日本のサーブが止まらない。山田二千華選手がコート端を狙うサーブでサービスエースを奪うと、石川真佑選手が強烈なサーブで相手を崩し最後は自らバックアタックを決めるなどで幸先よく日本が第1セットを奪った。続く第2セットでは相手の意表をつく岩崎こよみ選手の2アタックを決めた。また古賀紗理那選手は得点を重ね両チーム最多19得点を奪う大活躍をみせた。フランスに1セットも失わず勝利した日本はオリンピック出場に向け1歩く前進した。日本3-0フランス。