公式戦99連勝で前人未到の2年連続3冠を達成し、コートを支配していたのはいつも石川だった。2014年大学1年生で日本代表に選ばれると、翌年のワールドカップで躍動。またたく間に石川フィーバーが巻き起こった。日本バレーボール史上最高の逸材として謳われてきたが、少年の頃から逸材だったわけではなかった。石川の代名詞であるインナースパイクは泥臭さの結晶である。一つ一つ壁を超えオリンピックを目指す日本期待の星になった。石川の変化の一歩目となったのは当時10代では異例だったイタリアへの短期留学だった。
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