ドジャースの大谷翔平は昨日、技ありのヒットを見せた。昨日の試合前、キャッチボールを行った大谷翔平選手は変わった動きを見せる。そこから遠くを見てみると、同じ動きをしている選手がおり、大谷選手は“やり投げ”で調整する山本由伸投手の真似をしていた。ダイヤモンドバックス戦の第1打席、外角の球を逆らわずにレフトに運ぶ“技ありヒット”。実況者は「今年はイチローのような打撃を見せています」とした。日米通算4367本のヒットを記録したイチローを思わせるヒットは、今シーズンメジャー全30球団最速の70本目のヒットとなった。この調子を維持できれば、大谷選手が昨シーズンのナリーグ最多安打(217本)を上回る可能性もある。