- 出演者
- 田所拓也 宮本真智 村上茉愛 杉原愛子 岡慎之助 湊川[14代目]
体操NHK杯男子個人総合は、金メダリスト2人の頂上決戦。優勝したのは岡慎之助選手。今日の競技が始まる時点で、トップの岡慎之助選手と2位の橋本選手の差は1.500だった。最初の床、橋本選手は体調不良を抱えながらもミスのない演技で得点を伸ばした。続いて、岡選手は安定感のある演技で着地を次々と決めた。高得点をマークして橋本選手との差を広げた。5種目目は、平行棒。着地をピタリと決めて、橋本選手との差をこの日最大の2.100に広げた。最後の鉄棒、まずは橋本選手。この種目全体3位の高得点をマークし、意地をみせる。最後は岡選手。しかし、落下してしまった。演技再開後、高難度の技を決めて着地した。わずか0.200差で逃げ切った岡選手が大会連覇。橋本選手とともに、世界選手権の代表入り決めた。
岡慎之助選手・杉原愛子選手がゲスト出演。岡選手は鉄棒の演技について「落下した直後は、技を1つ難度を下げて臨もうかなという考えもあったんですけど、やってきたことを信じて。それをちゃんと成功させることができてこの結果につながったのかなと思います。」とコメントした。杉原選手のきのうの試合は2位からのスタート。大きなミスのない演技を続けて点差をつめ、最終種目・床でも美しい演技。笑顔の大逆転優勝を果たした。杉原選手は、この大会で10年ぶり2回目の優勝となった。きょうは「“美しい体操”を極める」「花咲く時期はひとそれぞれ」というテーマで話を伺う。2人の今大会の得点は、Dスコアは両者1位ではなかったが、出来栄えのEスコアは両者1位と伝えられた。岡選手は「4種目とも9点台を揃えて、いい演技をすればそれなりに評価されるなと感じました」などと話した。2つ目のトークテーマ「花咲く時期はひとそれぞれ」について。この言葉は、杉原選手の決勝直後のインタビューだった。杉原選手は15歳でNHK杯を初優勝し、オリンピック2度出場した。22歳のときに競技の一線を退き指導者になるが、おととし現役を復帰した。岡選手は杉原選手の言葉について「すごいいい言葉だなと感じますね。」などと話した。杉原選手は「体操をメジャーに!」、岡選手は「美しくしなやかに」と目標にしていると伝えられた。
国立競技場で国内初戦を迎えた北口榛花選手は1回目から金メダリストの貫禄をみせ、力強い投てきで61m41cmをマークしトップにたつと、5回目ではこの日最長の64m16cmをマークし優勝。9月の世界選手権に向け手応を感じていた。
男子100mには桐生祥秀選手やクリスチャン・コールマン選手などが出場。そんな中、会場を驚かせたのは大学生の柳田大輝選手。ギリギリで予選を通過し決勝は端のレーン。スタートで最もいい反応をみせ、得意の終盤は大きなストライドで走りきり、強豪を押さえトップでフィニッシュ、10秒06の好タイムをマークし自信につながる優勝となった。
Bリーグ チャンピオンシップ。三遠ネオフェニックス×琉球ゴールデンキングスの試合。負ければ敗退となる琉球は前半から積極的に攻め、ゴール下での攻撃を中心に得点を重ね8点をリードし前半を終了した。後半、三遠が反撃、スリーポイントシュートを次々に決められ逆転された。後半、残り5秒で2点を追う琉球の攻撃で狩猟のブザーとともに松脇選手が押し込み同点に追いつき延長線になると、同点に追いつかれ再延長を制し琉球が勝利した。琉球ゴールデンキングス100-98三遠ネオフェニックス。
宇都宮と千葉の第2戦は日本代表で活躍した選手たちが会場を沸かせた。宇都宮の比江島は相手のシュートをブロックしボールを奪う。自らドライブで切り込みゴールを決めた。第1戦で敗れている千葉は第2クォーター、ゴール下のディフェンスからパスを繋ぎ得点を重ねる。前半終了間際には3Pを決め勝ち越して試合を折り返す。後半も千葉の流れだった。渡邊が相手のパスを奪いゴールを決める。さらに司令塔の富樫が持ち味のスピードあるプレーから3Pシュート。第2戦は千葉が快勝しこちらも1勝1敗。決着は明日の第3戦。千葉ジェッツ74-55宇都宮ブレックス。
今場所の大の里の相撲内容について湊川さんは「ここまで8日間文句なしというところで、先場所から一回り体が大きくなったことにより馬力も増している印象。」などと話した。
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湊川親方は大の里について「右差しが一番の武器だが、それを出す前に圧力だけで勝ってしまったという印象。しっかり自分で立会すれば後に下がることはないと自身を持って相撲を取っている。」などと話した。綱取りの可能性については「ここ8日間の相撲を見る限りでは横綱という地位が近寄っている印象だが、相撲の難しさはここからの後半7日間。疲れが出てくるころだし、相手もどんどん番付が上位の人と当たってくる。」などと話した。大の里の盤石な強さが発揮されたのが5日目の玉鷲戦だった。湊川親方は「いい立ち会いをしてからの右差し、左おっつけが武器。右差しがしっかり相手にささったことによって相手を起こしてさらに左手の使い方もうまくなってきて、立ち会いの馬力・右差し・左手の使い方の3つの武器が揃って戦う方も大変だなという印象。」などと話し、大の里の優勝に待ったをかける存在としては「いっぱいいるが上位の若隆景関に注目したい。」と話した。
湊川さんは「体重の軽さを鋭さでカバーしていますね。突き刺さるような立会ですぐに自分の間合いに持ち込んだところがポイントですね。立会の馬力では大関に軍配が上がると思いますが、しぶとい追いつけで、若隆景にも勝機が見えてくるのではないでしょうか。豊昇龍は2敗しましたが、集中力と技のキレがなお上がっている印象で、ここから白星を積み重ねれば優勝争いにも食い込んでくるのでは」などと話した。
湊川さんは「豊昇龍が変化にしっかり対応できたところが良いと思います。明日からも良い影響をもたらすような一番だったと思います。大の里は、思い切って自分の相撲を取りきるしかないと思いますし、力のぶつかり合いに注目したいです」などと話した。
大リーグはメモリアルな一週間。火曜日はメッツ・千賀滉大投手(vsパイレーツ)。日米通算1,500奪三振を達成した。
カブス・鈴木誠也選手はマーリンズ戦でメモリアルアーチ。今シーズン10号は日本人選手として初めて大リーグ1年目から4年連続2ケタホームランを記録した。更にこのホームランは大リーグの日本人選手通算900号という節目の記録でもあった。ちなみに大リーグで日本人選手で最初にホームランを打ったのは通算123勝をあげた野茂英雄さんだった。4年目の1998年4月28日、ドジャース時代に記録した。
ベテラン同士の対戦。32歳の御嶽海と38歳の宝富士の一番。時間をカウントしてみると、約28秒で決着と思いきや「物言い」が入り取り直しとなった。そして続く一番も102秒に及ぶ持久戦。ここでも「髷を掴んでいたのでは」との物言いが入ったが、「掴んでいない」との判定で御嶽海が勝利した。
水曜日はバレーボール日本代表・女子、石川真佑選手のキャプテン就任が発表された。兄・祐希選手は男子のキャプテンということで兄妹で日本代表のキャプテンとなった。5歳年上の祐希選手の影響でバレーボールを始めた真佑選手に就任を報告したか聞くと「していません!(兄を)そこまで意識していない。どういうふうにチームを引っ張っていくかとか、声掛けだったり学べるところは学んでいきたい」と話した。この日は真佑選手の25歳の誕生日だった。
阪神vs広島。6回表、中村奨成がホームスティールを仕掛ける。6回ウラ、中野や森下がヒット。阪神3-1広島。