- 出演者
- 田所拓也 宮本真智 森保一 中澤佑二
オープニングトーク、宮本真智アナが挨拶を行い、ゲストの中澤佑二さんを紹介。
史上最速でワールドカップ出場を決めたサッカー日本代表、選手たちは目標として優勝を掲げる。そこで今回は日本代表の森保一監督に優勝への道筋を聞く。本大会まで1年余り、森保監督は様々な面でのレベルアップを目指し1日1日、毎回の活動を通して優勝を目指しとした。
プレミアリーグ、クリスタル・パレス対ブライトン。鎌田大地選手と三笘薫選手の対決となったこの試合、森保監督はチェック済みだという。前半35分、三笘選手がチャンスを作るもこれは決まらず。後半三笘選手は相手と接触。同点の後半10分、クリスタル・パレスは鎌田選手を起点にチャンスを作りゴール、勝ち越しに成功する。鎌田選手が攻守に持ち味を出したクリスタル・パレスが2対1で勝利した。
Jリーグ、森保監督が視察した柏レイソル対ガンバ大阪。前半から攻勢に試合を進めるホームのレイソル。ガンバはセンターバックの中谷進之介選手が立ちはだかる。粘り強い守備や空中戦で相手の攻撃の芽をつむ中谷選手。しかしレイソルは後半20分に小泉佳穂選手のゴールで先制。レイソルは守備でもガンバにチャンスを作らせず1対0,5試合ぶりの勝利となった。小泉選手は代表入りするならチームが首位で自分が得点とアシストを重ねている状況がベストだと語った。
2位の町田ゼルビアと3位の川崎フロンターレは前半先制を許した町田はロングスローから岡村大八選手のゴールで同点に。後半8分には西村拓真選手のゴールで逆転。リーグ最少失点の川崎の守備を崩す。しかし後半28分に同点ゴールを許し試合は2対2ドロー。勝ち点1を加え町田が首位となった。
視察に行く試合を選定する基準や何を見るかに関して、日本代表の森保一監督は「活躍している選手が自然と浮き出る、局面で勝てる選手の特徴を見る」とした。2大会連続でワールドカップに出場する日本を率いる森保監督は2022年の大会後優勝への手応えを感じたという。現在日本は世界ランク15位、これまでワールドカップではベスト16が最高。ただ世界一を目標にすること、スタッフなどとも共有することが大切だとした。また前回大会ベスト16でクロアチアにPKで敗れた後の選手の表情で世界一への思いを強めたと語る。また今後レベルアップする部分は全てとし、監督として幅広い戦術を使いこなせるようにとした。
日本が優勝するために越えていかなければいけないのが世界の強豪たち。世界ランキング上位の3チームはスター選手がチームをけん引する。3位のフランスはエース、エムバペが3回目の優勝に導けるか。世界ランキング2位で去年のヨーロッパチャンピオンのスペインは超新星の17歳のフォワード、ヤマルが輝いている。持ち味は抜群の突破力と正確なキック。ヤマルが攻撃を引っ張るスペインは4大会ぶりの優勝を目指す。世界ランキング1位アルゼンチンの英雄メッシ。38歳で迎えるワールドカップでは史上最多6回目の出場そして連覇をねらう。
日本代表の森保一監督は世界ランク上位チームの中止選手を見て「すごい選手たちだが、この選手たちを止められる逆にディフェンスのすごい選手たちを突破できる日本の攻撃力もあるので、早く対戦したいなというふうな気持ちがすごくある」とコメントした。対抗手段について聞かれると「日本の組織力はいいところだが、こういう攻撃的な個を力を持っている選手たちに個の力で止めれるように。そこからチーム力、組織力を発揮できるようにということは、攻撃においても、守備においても日本がやっていかなければいけないことかなと思う」とコメントした。選手選考について、これまでは前回大会のメンバーがベースとなって戦ってきたが、今後、ワールドカップで優勝するために、世界と戦うためにメンバーの入れ替えについて「まずはニュートラルに見て、そのときに力を示してる選手、コンディションがいい選手を基本的には選んでいくというところは、これまでの積み上げから、これからというところ、その大会に向けてというところをしっかりとニュートラルに見ていかないといけないかなと思う」とインタビュアーの元日本代表・中澤佑二のように、個の力で本当に勝っていける選手をどれだけ選べるかだとコメントした。具体的に強化したいポジションについては「データ的に見ると、真ん中から、日本ってあんまりやられてなくて、サイドのところを強化して、世界的にも今はヤマルとか、エムバペとか出てましたけれども、すごいウインカーがいるので、そこでやはり相手を止められるそこから攻撃に出れるという選手と、チームの配置を考えないといけないかなと思う」とサイドの強化を挙げていた。
サッカー日本代表・森保一監督の手腕についてサポーターの質問から迫っていく。「怒ったことはある?」と言う質問に「ほぼほぼないが、理由は、怒らなくても、みんな、自分たちでやる選手なので、怒る必要はない。ただ、試合中に、自分も本当に主観だが、もっとできるんじゃないのかって、力を出し切ってないと思ったときには、強い口調で選手たちにもっとできるということはもっとやろうということは伝えるようにはしてる」と答えた。また「国歌斉唱のときに涙がたまっているのはなぜ?」という質問には「国歌を歌って、試合をできるという、日本人である誇りと喜びがあふれ出てきて、国歌を歌ってるとき、日本人でよかった〜、ここからすべてを試合にぶつけたいという思いで、涙があふれてくる」とコメント。元日本代表・中澤佑二は「僕は選手のときは、その国歌を聞くことで、これから試合だなと、スイッチが入るのが国歌。国歌斉唱のときにスイッチが入る感じがする」と答えた。また前回大会でも話題になっていたノートについて「代表の監督になって20冊になる。ハーフタイムにフィードバックできるようにということをやってる」と答えた。
なでしこジャパンはニールセン監督の就任後ここまで3連勝。国内で初の強化試合で2月の国際大会で快勝したコロンビアと再び対戦。日本h前半籾木結花選手がPKを阻まれる。コロンビアに少ないチャンスを決められ1点を追う展開になったが、後半アディショナルタイムでPKを高橋はな選手が決めてなんとか引き分けに持ち込んだ。日本1−1コロンビア。
森保一監督は「なでしこは、すでに世界一になってるので、再チャレンジということで、われわれ、まだ世界一になっていないので、世界一をやってのけた先輩ということで見てる。男子と女子の違いはあれども、日本人が世界で勝つためにというプレーをなでしこの皆さんは表現してくれてるので、われわれも日本らしさというところは世界の強さを身に着けながらも追求していきたいところ」とコメントした。中澤佑二さんが日本代表の完成形はどんなもので、それがどの程度完成しているのかを質問。状況に合わせたサッカーを考え、いい守備から攻撃につなげるサッカーする。現段階でどれくらい完成しているとはいえないが進歩はしているとした。また最後に森保監督はファンにメッセージを送った。
2試合目の先発となったオリオールズの菅野智之は抜群のコントロールでロイヤルズ打線に得点を許さない。6回途中1失点でマウンドを降りた菅野はメジャー初勝利となった。
ここまで制球に苦しむ佐々木朗希は3試合目の先発マウンドへ。初回に1点を失うが追加点は許さず、5回途中でマウンドを降りた。
阪神は3年目の門別が先発。チーム打率リーグトップの巨人を抑えると、打線は4回に押し出しで先制点を奪う。門別は6回にピンチを招き降板するも、後を受けた工藤が抑えプロ初勝利となった。
ヤクルトは3点を追う1回に山田哲人がホームランを放ち同点に追いつく。先発の奥川恭伸は1点リードの4回にホームランを打たれて同点とされる。その後小澤怜史がホームランを打たれるなど投手陣が粘れず、カード勝ち越しとはならなかった。
広島は3回、末包や新外国人のファビアンにタイムリーが生まれるなど一挙4得点。広島は打線が3試合連続で7点以上を挙げ、3連勝とした。
宮本真智アナウンサーが楽天の宗山塁選手を取材した。宗山はここまで全試合に先発出場し、3割に迫る打率を残している。活躍のポイントについて本人は、常にイメージして準備していたためなどと話した。
1番ショートで出場した宗山塁。初回は内野ゴロに終わるも、4回に2試合ぶりのヒットが生まれ、これがタイムリーとなった。さらに6回にもヒットでチャンスメイク。投げては2年目の古謝がプロ初完封をあげた。
きょうの試合では宗山が2安打と結果を残した。
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連敗中の日本ハムは1回にホームランで先制すると、同点の5回にはタイムリーが生まれ勝ち越しに成功する。しかし2点リードの6回にホームランで逆転され、日本ハムはカード3連敗となった。