元メジャーリーガー・五十嵐亮太、栃木ゴールデンブレーブス所属・川崎宗則、MLBジャーナリスト・AKI猪瀬の紹介。今シーズン3度目となるシャンパンファイト。ロバーツ監督をはじめ、大谷翔平選手や山本由伸投手も喜びを分かち合った。球団公式SNSには、カメラに向かってお茶目な表情も見せていた大谷選手。大谷翔平選手は、「最後のシリーズ、自分たちの野球を貫き通せれば、最高の1年になると思います」とコメント。リーグ優勝決定シリーズMVPは、トミーエドマン選手。
43年ぶりの頂上決戦、相手は名門ヤンキース。メジャー屈指の名門球団ニューヨークヤンキースは、ワールドシリーズ優勝27回（MLB最多）、リーグ優勝41回（MLB最多）。ヤンキースと言えば、ベーブルース、ルーゲーリック、マリリンモンローの夫・ジョーディマジオ。ドジャースvsヤンキースは、ワールドシリーズで過去11回対戦（MLB最多）。ヤンキース8回優勝、ドジャース3回優勝。ワールドシリーズ初対戦は1941年。ヤンキースに所属した主な日本人選手は、松井秀喜、五十嵐亮太、イチロー、黒田博樹、田中将大。ヤンキースの主力選手は、ジャッジ選手、ソト選手、スタントン選手。レーガン大統領、チャールズ皇太子、ダイアナ妃の映像。
大谷vsジャッジ、本塁打王がワールドシリーズで競演。大谷翔平選手は、本塁打54、打点130。ジャッジ選手は、本塁打58、打点144。それぞれ本塁打王と打点王。ワールドシリーズで本塁打王が対決するのは、68年ぶり6回目。主役2人がいなくてもドジャースとヤンキースがぶつかれば盛り上がるカードだという。
アーロンジャッジ対大谷について、ニューヨークタイムズは“ついにこの日がやって来た。WSデビューとなる大谷とジャッジが戦うのだ”、LAタイムズは“近年最大級の知名度を誇るタイトルマッチになるだろう”と報じている。アーロンジャッジには「all Risw」（全員起立）という愛称がついている。2023年4月大谷が放ったホームラン級の打球をスパーキャッチした場面もあった。今年6月にはジャッジの強肩と大谷の快足の対決もあった。大谷とジャッジとのコラボグッズも発売された。ワールドシリーズでの日本人ホームランは松井秀喜選手が第1号ホームランを打っている。また日本人初のMVPを受賞している。