福島・会津若松市から中継。栗の収穫が最盛期を迎えている。今年は雨が少なかったことから収穫が1週間ほど遅くなった。栗はイガの状態で木になっている時に熟しているかどうか分からず、落ちて初めて熟しているとのことで、収穫作業は腰をかがめて拾う。今年は雨が少なかったため、やや小ぶりながらも暑さの影響で甘みが凝縮されたという。今年の収穫の悩みがクマ。農家は腰に熊鈴を付けて作業をしている。また、主にイノシシ対策で設置しているが、電気柵を畑の周りに設置して注意しながら収穫に当たっている。農家の山浦さんは栗の出来について「夏は暑くて品質的に心配していたが、おかげさまで美味しい栗に出来上がっている」と話した。