イラン革命防衛隊が事実上の封鎖をしている原油の要衝、ホルムズ海峡。アメリカとイランによる和平協議の決裂を受けて、ホルムズ海峡を“逆封鎖”すると主張していたトランプ大統領は、日本時間のきのう午後11時からイランの港湾を出入りする船舶を阻止する封鎖措置を始めたと明らかにした。アメリカの海上封鎖を受けて、イランの首都テヘランでは、アメリカに抗議する集会も行われ、イラン側にはアメリカの圧力に屈する気配はない。明海大学・小谷哲男教授は、「イランはホルムズ海峡を封鎖する一方で、イランが認めた船を使ってイランの原油を世界に輸出している。トランプ大統領はこれを止めることでイランの資金源を絶つ。そうすればこれが圧力になって、今後再開されるかもしれない停戦協議でアメリカが優位に立てると考えている。海上封鎖の効果が見えてくるためには時間がかかる。少なくとも半年とかそれ以上はかかると想定していたほうがいい」などとコメントした。
