現場の声は切実なものだった。大阪の町工場では少し前までは問題なく供給されていたものが、今週に入り突然受注できないと言われたと困惑していた。政府の“全体としては足りている”という発信に安心していた部分があったという。いつまでに、どうやって解消されるのか。結局のところホルムズ海峡の危機を解決してほしいという声もあり、そのためにはアメリカとイランが合意に至るかどうかが鍵になる。2015年の「イラン核合意」には“イランはいかなる状況下でも、いかなる核兵器も求めない”と明記されていたがその合意を一方的に破棄したのがトランプ大統領自身だった。ホルムズ海峡封鎖まで招いたトランプ政権が今再び核兵器を求めない約束を交渉していることに矛盾を感じる。
