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「イラン領事館」 のテレビ露出情報

中東情勢について吉崎さんは「4月13日の夜にイランがイスラエルを直接攻撃したことで局面はすっかり変わった。もともとイランとイスラエルはずっと敵対関係であったが、イランの攻撃は必ずフーシ派やヒズボラなど必ず代理人を使った攻撃にとどまっていがた、今回4月1日にダマスカスにあるイラン領事館がイスラエルの空爆を受けたことでいままでの微妙なバランスが崩れつつある。今回のイランの攻撃はドローンやミサイルを使った限定的なものなので大ごとにはしたくないんでしょう。ただ、イスラエルがどんな形で反撃するのか全く見えない。個人的にはむしろここで思いとどまって、『ガザ地区のラファで好き勝手やるぞ。それをお前らは認めろよ』という方がイスラエルらしいかなと思う。それよりアメリカ国内の動きに注目。バイデンさんは非常にやりにくくなったと思う。いままでイスラエルはガザ地区でひどいことをする”いじめっ子”という認識だったが、今週になったら突然共和党を中心に『かわいそうだ!』という話になっちゃって、この機会に今まで止まっていたイスラエル支援・ウクライナ支援をまとめたパッケージが動き出すかも知れないという動きもある。ただ、パレスチナの困難な状況は全く変わっていないし、民主党は相変わらず上の世代はイスラエル支持、若い世代はパレスチナ同情論、そういう亀裂が入っているので、バイデン大統領としてはなんとかネタニヤフ首相を抑えたいが、簡単ではない。11月の大統領選挙を考えるととにかく国内のインフレと中東情勢と両方を抑えないといけない、大変難しい局面が続くと思う」と話した。
ベージュブックについて尾河さんは「とても重要だと思う。FRBの基本としては移民の増加や労働参加率の上昇など労働需給の改善により堅調な経済とインフレの抑制は両立するということ。これが本当に妥当かどうかをベージュブックで確認したい。懸念としては中東情勢。原油相場がさらに上昇した場合はガソリン上昇によりアメリカの場合は可処分所得が下がってしまうので、景気にとっては大きくマイナスだが、インフレという意味では上昇要因でFOMCメンバーにとっては利下げを躊躇させるような要因になりうるので、アメリカの景気動向と原油相場の両方を両睨みでみていかないといけない」と話した。

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