アメリカとイランによる3回目の核協議は合意には至らなかった。イラン側は来月2日に再び協議が行われる見通しを示しているが、トランプ政権は軍事介入に踏み切る可能性を崩しておらず、依然緊迫した情勢が続いている。軍事衝突の懸念が高まるなか、協議はオマーンの仲介で26日にスイス・ジュネーブで行われた。ウォール・ストリート・ジャーナルは協議内容について、アメリカ側は3つの各施設の破壊や濃縮ウラン引き渡しなど厳しい要求を提示したが、イラン側がこれを拒否したと伝えた。一方、イランのアラグチ外相は協議のあと記者団に「進展があった」と述べたうえで「いくつかの問題で合意に近づいたが依然として意見の相違もある」と語り、来月2日にオーストリア・ウィーンで技術的な協議を行うことを明らかにした。トランプ政権側は競技内容・次の会合開催などは発表していない。
