アメリカとイランの対立、原油を巡る不透明感に揺さぶられた金融市場だが、沈静化に向けた動きに警戒感が和らいでいる。今日の東京株式市場は取引開始直後から買い注文が膨らみ全面高の展開となっている。9割を超える銘柄の株価が上昇し、日経平均株価の上昇幅は2500円を超えている。イラン情勢を巡り、米・トランプ大統領が条件付きでイランへの攻撃を2週間停止する考えを示し、イラン側も即時停戦で合意したと伝わった他、日本経済にとって大きな懸念材料となっていた原油先物価格も大きく下落。市場を覆っていた警戒感は大きく和らぎ、円安が進んでいた外国為替市場では円を買い戻す動きが出て1ドル158円台となっている。停戦合意に大きく反応している市場だが、今後は双方の協議の具体的な進展を見極めることになりそうだ。
