ヤボルスカさんはロシア軍事侵攻後母親が日本に避難してきて共にウクライナ料理店を営んでいるが父親はウクライナに残っている。ヤボルスカさんは祖国のためになにか力になりたいと思ったという。そこで連絡したのがウクライナの子ども支援団体であった。代表のグラバーさんは軍事侵攻で人生が一変した自分達兄弟の漫画を作って欲しいと依頼したという。グラバーさんは兄と共にウクライナ軍に志願し戦闘に参加することになった。兄は死亡しナザールさんは銃弾を受け今も後遺症に悩まされている。ヤボルスカさんは2人をどう漫画で描くかナザールさんたちと度々話し合った。福原恵さんは漫画の描き手に応募した。そして今月1話の日本語版が完成した。ヤボルスカさんはこの漫画に戦闘の中でも生きる希望を失わないでほしいというメッセージを込めたいと考えている。