和歌山県太地町では、小型のクジラやイルカを入り江に追い込んで捕獲する追い込み漁が始まった。太地町では県の許可を得て毎年この時期に行われている。今シーズンはきょう解禁され、町内の港では午前5時過ぎ、漁業者たちが9隻の船に乗り込んだ。海に酒をささげて手を合わせ、漁の安全を祈った後、沖に向けて出発した。そして約3時間後、約8キロ沖合でハナゴンドウの群を見つけ、船同士で連携しながら入り江に追い込んでいた。地元の漁協によると、その後、複数のハナゴンドウを捕獲できたという。漁港近くには捕鯨に反対する団体などが訪れていて、警察などによるとトラブルはなかったという。太地町の追い込み漁は来年4月まで行われる予定。
