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「ISRO」 のテレビ露出情報

7月、インドの無人月面探査機「チャンドラヤーン3号」が月面着陸に成功した。旧ソビエト、アメリカ・中国に継ぐ4か国目で、月の南極付近への着陸は世界初だという。さらに先月、インドで初の太陽観測衛星「アディティヤL1」の打ち上げにも成功した。インドはGDP伸び率6%と高い経済成長を続けていて、ことし人口も世界一になった。専門家は「インドは教育や農業など国内向けの事業として伝統的に宇宙開発を進めてきた。モディ政権になって経済的な成長やグローバルな存在感を示す中、国際的な宇宙大国として技術力・存在感を示した」と話す。その背景には中国の存在もある。インドと中国は国境紛争も抱えていて軍事的には対立する関係にある。専門家は「中国と同等の軍事力がないとインドが不利な状況になるという認識を強く持っている。インドは安全保障の中核に宇宙開発を据えているといっても過言ではない」と話している。また戦争における衛星については「ロシアの宇宙開発は冷戦後に停滞していたため、衛星の軍事作戦への運用ができていなかった。これがウクライナとの戦闘のあり方にも影響している。ウクライナの方が衛星で様々な情報を入手していることがロシアと対等に戦えている一つの要素」としている。宇宙をめぐるルールづくりの面では、アメリカ、中国、ロシアの大国が意見の一致をさせるのは難しいとみられている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月30日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
インド政府には民間企業の参入を促すことで宇宙ビジネスを産業として発展させ、インドの経済成長につなげたいねらいがあるとみられる。現在、インドで民間の宇宙産業の市場規模は84億ドル。日本円にしておよそ1兆3000億円で世界全体の2%にとどまるが、政府は10年後には5倍に拡大させることができると強調している。そのために、外国からの投資の誘致も積極的に呼びかけている[…続きを読む]

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