ゲストは亀井さん。きょうのテーマは“底堅い金相場 背景に需要構造の変化”。国内の税込み金貨価格をグラフで示し、連日過去最高値を更新していると説明。亀井さんは「金バブルというよりも円安バブルが適切。円の劣化が金を押し上げている」などと話し、この後の金の価格については「ドル建て価格の上昇が国内価格を押し上げるパターンになるのではというふうに思う」などと話した。NY金は24年は2200ドルも視野にとし、その根拠を需要構造の変化・「有事の金」の復活・アメリカ金融政策の転換と説明、ドル安の中で来年は金が強い印象などと話した。また投資の面では金は円ベースで考えると買いにくいが、ドル建てで考えるべきで、日本で金を買うというよりも日本円をゴールドという通貨に変えるという捉え方をした方が、通貨ポートフォリオの組み直しを個人レベルでもできるとのこと。