痛くない鼻から接種するインフルエンザワクチンは「フルミスト」は弱毒化したインフルエンザウイルスを直接鼻に噴霧、鼻から喉の粘膜で免疫を獲得し疑似感染が起こって体の中でも抗体を作る。接種は1歳以下と重篤な喘息の子どもは不可となっている。伊藤院長によると従来ワクチンは約5か月間効果が持続するがフルミストは6か月から1年効果が持続すると言われているということ。コンセプトは2年持続する生ワクチンを目指して作られたものだということ。現在はAIでインフル判定ができる。2022年12月から保険適用開始で一般的な検査と同じ金額で口にカメラをいれ喉を撮影、喉の画像と問診情報等をAIが判定してくれる。従来の検査は15分ほどかかるがAI検査では数秒から十数秒で判定、伊藤院長の病院で導入後は「今まで検査しにくかった症状が出て12時間以内にも検査ができる」「鼻に噴霧するフルミストでワクチン接種している人は鼻の奥に綿棒の抗原検査では陽性になるため取り入れた」ということ。感染対策については手洗い・うがい・換気・人混みではマスクが基本的なポイント、伊藤院長は「口の中を清潔にする歯磨き、感染者は浴室で行うと良い。表面のウイルスを落とすシャワーなども有効」とした。
