アジア大会の種目別決勝では、跳馬の谷川航が世界最高難度の大技「リ セグァン2」に成功。しかも着地で一歩もバランスを崩さなかった。2本目でも大技ロペスでビタ着し、ただ一人15点台を叩き出しこの種目45年ぶりの金メダルを獲得。さらに女子では、岡村真が平均台で日本勢初の金メダル獲得。競泳の女子50mバタフライ決勝に池江璃花子が登場。直前合宿でインフルエンザにかかった影響で、個人種目でここまでメダルなし。それでも今大会最終勝負で、主要国際大会の個人種目では5年ぶりとなる復活の表彰台となった。その後、金メダルを獲得した中国のライバル選手から「パリオリンピックで会おう」と声をかけられ涙し、熱い抱擁を交わした。さらに、男子のキャプテン・本多灯は200mバタフライで大会記録を更新。今大会2冠を達成。