インフルエンザの感染者が急増しており、全国で報告された患者の数は8週連続で増加し1医療機関あたり11.07人と注意報レベルを上回っている。去年同時期と比べ564倍にのぼっており、いとう王子神谷内科外科クリニックでは先月1日から昨日までに150人を超える患者がインフルエンザ陽性となった。医師は感染急増の要因の1つに寒暖差が影響している等と話す。昨日の東京都心の最高気温は24℃であったのに対し最低気温は12.9℃であった。感染急増と同時に予防接種の希望者も増えてすでにピークとなっている。クリニックによってはワクチンが不足する可能性があるという。厚生労働省は今シーズンのインフルエンザワクチンを3121万本用意している。