インフルエンザの新たな検査方法としてAI検査が登場。都内にあるクリニックで検査に使用するのは棒状のAI医療機器。先端にカメラがついており、口の中に入れて喉の内部を撮影。得られた画像と医師による問診情報などからAIが症状を判定し医師が「インフルエンザ陽性」と診断した。AI検査は1万人以上の患者と50万以上の画像データをもとに開発されたAI医療機器で、精度は7割を超えるという。特徴の1つ目は症状が出始めた直後から検査可能という点。2つ目は痛みが少ないという点。3つ目はその場で検査結果を聞くことができるという点。対象年齢は6歳以上で保険適用。現在は全国約2,000の医療機関で導入されている。
