国立健康危機管理研究機構によると、今月7日から13日で急性呼吸器感染症=風邪の1医療機関あたりの患者数は49.38人。風邪患者数の観測は今月から始まり、風邪症状の患者数とりまとめや検体分析も行う。これまでは新型コロナやインフルなど病原体ごとの報告だったが、急性呼吸器感染症の全体を把握することで新たな感染症流行の早期把握へつなげる。福岡厚労大臣は、「パンデミックに備え急性呼吸器感染症の発生動向を平時から探知する」などとコメント。患者数把握で何が変わるのか。
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