英国「インペリアルカレッジロンドン」の研究チームが台風10号を分析した。温暖化など気候変動の影響がないと仮定したケースでは台風10号のような現象がおこる確率は10年間で約4.5回だが、気候変動により約5.7回に増え2割以上高まった可能性があるとした。台風の最大風速も気候変動により7.5%強くなった可能性がある。研究チーム・ネイサンスパーク博士は「この研究は警告として受け止めるべきだ。人が温暖化をすすめる限り、台風は激しくなり続ける」と強調している。
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