アメリカ・カルフォルニア州にある体験装置ではeVTOLに乗ったように操作が体験できる。シミュレーション装置を使った疑似体験ではマンハッタンのような大都市でも限られたスペースで離着陸が可能だという。このベンチャー企業はトヨタ自動車からの出資を受けていて技術協力によって製造工程を効率化し量産化を進める。プロペラの表面を加工するなどの装置が量産を後押ししている。すでに試験飛行を繰り返し日本への進出を視野に2年後の大阪・関西万博での商用運航を目指す。ウィスコンシン州の航空ショーで公開されたある企業のeVTOLは初めて公開の試験飛行に成功したという。自動飛行を目指しているがこのベンチャー企業は日本航空と提携したという。将来は自動飛行する複数のeVTOLを同時に安全に運行することを目指す。江崎大輔はeVTOLについて各社力を入れているのは安全性だと答え、電動で騒音が少なく二酸化炭素を排出しないが電池には限界があるために長距離の運行には向いていないという。機体が安全に設計されていることを証明する型式証明を航空当局から取得する必要があり今申請中だという。また専門家は都市の上空を多くのeVTOLが飛ぶ場合には衝突を避けるなど安全面に課題があるとしている。