トランプ大統領はあすから中国を訪問し、あさってには習近平国家主席と会談する予定。焦点となるテーマは大きく分けて「イラン情勢」「貿易・経済」「台湾をめぐる問題」の3つ。イラン情勢では、米はホルムズ海峡開放へ中国の働きかけに期待を示す一方、中国は原油輸入の4割以上を中東に依存していてどう対応するかが焦点。貿易・経済については、双方とも貿易摩擦激化は望んでいない。トランプ大統領にはテスラのマスク氏ら大手企業のトップら数十人が同行する見通し。ビジネス上の取引・購入契約を成立させようとしているとも伝えられている。台湾については、中国はトランプ大統領から何らかのことばを引き出し台湾側を牽制したい考え。一方、米国側は政策に変更無しとする立場を示している。ただ、対中抑止については米側に懸念がある。対イランの弾薬の大量消費だ。米シンクタンクは、中国による台湾侵攻を想定した机上演習を実施。「米国は間違いなく数年間はぜい弱になる」という見方を示した。さらに、「仮に近い将来、中国による侵攻が起きた場合、台湾防衛の計画を実行できない」との見方が政権内で強まっているとも報じられている。インド太平洋軍のトップは、中国への抑止力に具体的な負担は見当たらないとしている。トランプ大統領は、ウクライナへの軍事侵攻に触れ、台湾について「そんなことは起きない」などと話した。
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