柳原沙紀さんを紹介。柳原さんはアフリカ・ウガンダ共和国の貧困問題に取り組んでいる。支援活動中に現地スタッフからの「人生って不平等」という言葉を耳にした。なかなか解決しない貧困問題を実感して、現地の人の力で生活を豊かにする道を模索するようになった。ウガンダでは人口の8割以上が農家で、その多くが自分達が食べる目的で農業を行っている。ウガンダにはバニラビーンズなど高単価な作物が多い。そこでバニラビーンズの栽培を広め、企業に直接販売できる流通を作ることを目指した。まずはウガンダ産バニラビーンズを使用したスイーツでPR活動も始めた。柳原さんは今後の目標について「アフリカの貧民農家の所得向上を目指す」などと話した。