26日、ロシア国防省はウクライナが長距離サイルATACMSで過去3日間に2度、西部クルスク州にあるロシア軍の施設を標的にした攻撃を行ったと発表し、ミサイルの残骸とする画像を公開。2度の攻撃で計13発が発射され、そのほとんどを撃墜したものの、一部が着弾し防空システムのレーダーや空港施設が被害を受け、けが人も出ているという。ロシア国防省は報復攻撃を準備しているとしている。ウクライナ軍は先週、初めてATACMSでロシア領内への攻撃を開始。これに対し、ロシアは報復攻撃として新型の中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃し牽制した。