先月23日にキーウにオープンしたばかりのカフェ。オーナーの1人オレーナ・サイエンコさん。自分のカフェを持つことは長年の夢だったという。ところが、オープン翌日の未明に行われたロシアの攻撃ですぐ近くにミサイルが着弾。窓が割れ、天井や壁にも被害が出た。ただ、幸いにコーヒーを入れる機械は難を逃れていた。そこでこのカフェでは被害を受けたり救助に駆け付けた人達にコーヒーを無料で配ることにした。その様子がSNSで拡散されるとキーウでたちまち話題となりコーヒーを買いに来るだけでなくカフェ再建のための寄付を申し出るひとで長い列に。寄付の額は日本円で約360万円を超えるまでになった。ボランティアとして支える人も加わった。別の街で暮らすエベリーナ・セメニュークさん。キーウを訪れた際にSNSでこのカフェについて知ったという。かつて避難先で多くの人に助けられた経験から、自分も誰かの力になりたいとオーナーに連絡したという。終わりが見通せない戦闘の中、カフェがウクライナの人々をつなぐかけがえのない場所になっている。サイエンコさんは「愛の力を感じた。みんなが支え合うために集まってくれた。今はカフェを再建し復活させ営業を続けたい」などコメント。
コーヒーを通じた支援は前線の兵士たちにも届いている。極度の緊張を強いられる戦場でつかの間の安らぎをもたらすこの一杯。支援物資として届いたドリップバッグが使われる。生産しているのはキーウにある焙煎所。軍の協力も得ながら無償で前線に届けられている。経営者の1人のアルテム・ブラディさん。友人たちが前線に赴くなか2022年の進行開始直後からこのコーヒーの支援を続けてきた。コーヒー豆は兵士たちの要望も取り入れ、1日約3000個を提供するという。こうした日常を守るためのコーヒーは、いわばロシアへの抵抗の象徴のひとつだとブラディさんは感じている。
コーヒーを通じた支援は前線の兵士たちにも届いている。極度の緊張を強いられる戦場でつかの間の安らぎをもたらすこの一杯。支援物資として届いたドリップバッグが使われる。生産しているのはキーウにある焙煎所。軍の協力も得ながら無償で前線に届けられている。経営者の1人のアルテム・ブラディさん。友人たちが前線に赴くなか2022年の進行開始直後からこのコーヒーの支援を続けてきた。コーヒー豆は兵士たちの要望も取り入れ、1日約3000個を提供するという。こうした日常を守るためのコーヒーは、いわばロシアへの抵抗の象徴のひとつだとブラディさんは感じている。
