アメリカとウクライナの高官はサウジアラビア対面し8時間以上に及んだ協議のあと、共同声明を発表。ウクライナは、アメリカが提案した即時かつ暫定的な30日間の停戦を受け入れる用意があることを表明したと明らかにした。停戦は当事者の合意によって延長が可能で、ロシアが受け入れ、同時に実施することが条件になるとしている。そして協議を受けて、アメリカはウクライナへの軍事情報の共有と軍事支援を再開すると発表した。両国の高官が対面で協議するのは、首脳どうしが激しい口論を繰り広げたあの会談以来、初めて。焦点になるロシア側の出方。現地メディアによると、外務省のザハロワ報道官は、今後、数日間でのアメリカ側との接触を否定しないと述べて、近く、アメリカとの協議に応じる姿勢を示しているという。