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「ウシエビ」 のテレビ露出情報

さかなクン直伝。魚が一番おいしい今使える!神の目利き。ヒロミとさかなクンが訪れたのは「角上魚類」。関東を中心に23店舗を展開する鮮魚チェーンストアで、2023年度の売上高は約426億円。1つ目の食材はカニ。ズワイガニとベニズワイガニはにているが、ベニズワイガニは水深約500m~2000mの深海に生息している。ベニズワイガニの方が甘みが濃く、値段も安い。ズワイガニは内側が白いのが特徴で、身が詰まって食べ応えが抜群なことからカニみそなどを食べる際はおすすめ。福井県の漁港で水揚げされたズワイガニのオスは「越前ガニ」のブランドで呼ばれ、1杯約3万円で販売されている。カニをゆでる時にヒモでしばる理由は脚が取れるのを防ぐため。カニが危険が迫ると自分で手や脚を落とし、外敵の注意を引き逃げる習性がある。カニやエビなどが赤くなるのは「アスタキサンチン」によるもので、こうした海産物を食べると美肌効果・ケガに良いなどと言われている。
続いてホッケ。ホッケは脂が多いため鮮度が落ちやすく生ではあまり出回らない。魚は開き方について。武士文化の関東では腹開きは切腹を連想するため背開き、商人文化の関西では「お互い腹を割って話そう」という意味で腹開きになっている。新鮮な魚ほど体を覆う粘液が透き通っており、ニスのような光沢があるほど新鮮。他にもポイントとなるのが目で、新鮮な魚は目がふっくらと済んでいる。鮮度が落ちると目がくぼみ輝きがどよむ。また、エラが色鮮やかでおなかにハリと弾力があることも重要。
続いて貝。千葉県の特産となっているホンビノス貝。最初に東京湾で発見されたのは約20年前で、北米からの船舶に混ざって運ばれ住み着いたと言われている。ビノスは愛と美の女神「ヴィーナス」の意味で、当て字として「本美之主」と用いられた。サンドロ・ボッティチェッリの絵画「ヴィーナスの誕生」ではホタテ貝の上に乗っている。ホタテ貝の貝紐にある黒い点々は目で、約80個~100個の目から光や外敵を察知している。殻付きホタテは触れた時に殻が閉じるものが新鮮。ホタテの旬は年2回で、貝柱が成長する5~8月と卵と白子が大きくなる12~3月とのこと。
続いてタコ。タコは当て字で多幸と書く縁起物。生のタコを赤くゆでたい時には茶葉と一緒に茹でるとカテキンの効果で脱臭され赤くなるという。オスとメスを見分けるポイントは吸盤の大きさで、オスの吸盤は口から数えて14番目が大きくなっておりメスに見せるという。食感については柔らかいのがメスで、身が締まっているのがオスとのこと。

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