Good For the Planet #グップラ「地球にいいこと、人にいいこと。」(5月31日~6月5日。グップラテーマソング:AI「ハピネス」)。オーストラリア最南端のタスマニアで桝太一が地球を守る日本の技術を取材。地球温暖化を引き起こす原因のひとつとして今、問題視されているウシのゲップに立ち向かう日本人研究者。ウシがゲップをすると温室効果ガスのひとつのメタンが放出され、地球温暖化を加速させてしまう。日本の輸入牛肉1位はオーストラリア産(農林水産省)。カギケノリという海藻を混ぜた植物油はウシが出すメタンを減らすことができる。タスマニアでカギケノリを研究している辰巳正幸さんは海藻一筋17年。研究施設ではカギケノリが効率的に育つ環境を研究。これまでほとんど研究されてこなかったカギケノリの研究を重ね、水槽8個分まで増やすことに成功。屋外では日本で培われた海藻養殖技術を使い、増やすことができた。