2025年6月8日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ

真相報道バンキシャ!
長嶋茂雄さんが残した「言葉」秘蔵映像も…高橋由伸さん生出演

出演者
後呂有紗 伊藤遼 桝太一 高橋由伸 宮田裕章 三木アリッサ 
(オープニング)
オープニング

オープニングの挨拶。ゲストは宮田裕章、三木アリッサ、高橋由伸。

(ニュース)
追悼 長嶋茂雄さん告別式 由伸さんも

きょう、都内で行われた長嶋茂雄さんの告別式。王貞治さん、松井秀喜さんらが弔辞を捧げた。

追憶 長嶋さん告別式 仲間ら最後の別れ

今月3日、肺炎のため89歳で亡くなった長嶋茂雄さん。東京ドームには長嶋茂雄さんを追悼する記帳所がきのうから設置され、多くのファンが訪れた。きょう行われた告別式では王貞治さん、堀内恒夫さん、巨人OB・原辰徳さん、高橋由伸さん、中畑清さん、松井秀喜さんら共に戦った仲間たちなど長嶋さんを慕う大勢の人が最後の別れを告げた。王貞治さんが弔辞。2人はON砲として活躍。巨人で16年間、共にプレーし黄金時代を支えてきた。愛弟子である松井秀喜さんは笑顔で送り出したいと語りかけた。2人の出会いは33年前。固い絆で結ばれ、松井さんがメジャーに挑戦する時のエピソードがあった。日本球界に残って欲しいという思いがあるものの、メジャー挑戦を見守っていたという。国民栄誉賞を2人で受賞するなど絆は途切れることがなかった。

記憶 由伸さん語る 長嶋さんとの思い出

長嶋茂雄さんの告別式に参列した元巨人監督・高橋由伸がスタジオで松井秀喜さんの弔辞について「2人の世界観はよく分かっていた」と語った。長嶋茂雄さんと高橋由伸の関係。長嶋監督率いる巨人に入団(1998年)、巨人の日本一に貢献(2000年)、長嶋ジャパンでアテネ五輪銅メダル(2004年)、現役引退し巨人の監督に就任(2015年)。慶応大医学部教授・宮田裕章は「素晴らしい寄り添い方をしてきたのだろう」とスタジオコメント。

継承 野球への情熱 ミスターの思いを

長嶋茂雄さんが残した言葉たちに注目。長嶋茂雄さんのふるさと千葉・佐倉市内にある球場には長嶋さんの名前が付いていて、記帳台が設けられた。長嶋さんと言葉を交わした人たちを取材。静岡・伊豆の国市にある読売巨人軍長嶋茂雄ロードは現役時代に7年間、自主トレーニングを行っていた場所。ファンや市民に声をかけることが多かった。当時中学生だった男性は写真撮影に応じてもらい、朝食を取っていないことを知ると宿泊するホテルに招待してくれたという。当時、珍しかったというグレープフルーツを振る舞われた。長嶋さんからは「快打洗心」と書かれた色紙が贈られた。青島神社(宮崎市)には長嶋さんの等身大のろう人形が野球の神様として置かれている。青島神社・長友安隆宮司が今も心に残る長嶋さんの明るい「おはよう」、「行ってらっしゃい」という言葉。長嶋さんが60年以上通っていたうどん店に届いた1通の手紙。

感謝 長嶋さんから届いた言葉 今も心に

長嶋茂雄さんが現役時代から60年以上通っていた宮崎市のうどん店。店主・伊豫展子さんは長嶋さんの「僕はみんなと一緒の普通の人間だよ。気を使うのは一切ダメだよ」という言葉が心に残っている。去年12月に届いた手紙には「90は自分にとりまして一つのけじめを考えております」と書かれていた。

秘話 長嶋さんの言葉 由伸さん思い出は/永久 国民的ヒーロー 長嶋さんの生き方

元巨人監督・高橋由伸が心に残る長嶋茂雄さんとの思い出をスタジオで語る。監督からもらった洋服。思い出の品のボールを紹介。「勝負の厳しさはもちろんだが、その先に選手として魅力あるプレーをファンに届けなくてはいけないと思っていた。みんなが期待する長嶋茂雄というのを演じていた部分があったと聞いた。王貞治会長も言っていたが、みんなを照らす」と話した。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

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汐留(東京)
(最新のニュース)
赤沢大臣「首脳会談までに積み上げ」

5回目の日米関税協議を終えて帰国した赤沢経済再生担当大臣は今月中旬に予定されている日米首脳会談での合意に向けて議論を積み上げていきたいと述べた。赤沢大臣は5回目の協議後に現状で一致点を見いだせていないことを明らかにしている。政府関係者からは首脳会談で日本側が求める全ての関税撤廃の合意は難しいとの声も上がっている。赤沢大臣は一部税率の引き下げての合意について、一連の関税措置の見直しを求めている立場に変わりはないとしている。

(告知)
GOOD FOR THE PLANET #グップラ

GOOD FOR THE PLANET #グップラは5月31日から6月8日。温暖化対策の切り札の海草・アマモを一緒に増やそう。YouTube動画再生数に応じてアマモを植える。

Good For the Planet #グップラ
“ウシの国”タスマニアで桝取材

Good For the Planet #グップラ「地球にいいこと、人にいいこと。」(5月31日~6月5日。グップラテーマソング:AI「ハピネス」)。オーストラリア最南端のタスマニアで桝太一が地球を守る日本の技術を取材。地球温暖化を引き起こす原因のひとつとして今、問題視されているウシのゲップに立ち向かう日本人研究者。ウシがゲップをすると温室効果ガスのひとつのメタンが放出され、地球温暖化を加速させてしまう。日本の輸入牛肉1位はオーストラリア産(農林水産省)。カギケノリという海藻を混ぜた植物油はウシが出すメタンを減らすことができる。タスマニアでカギケノリを研究している辰巳正幸さんは海藻一筋17年。研究施設ではカギケノリが効率的に育つ環境を研究。これまでほとんど研究されてこなかったカギケノリの研究を重ね、水槽8個分まで増やすことに成功。屋外では日本で培われた海藻養殖技術を使い、増やすことができた。

地球もウシも…新発想で未来へ

桝太一がタスマニアでカギケノリを研究している辰巳正幸さんを取材。ウシのゲップに含まれるメタンを大幅に削減するカギケノリをより多くのウシが食べられるよう新たに開発されたのはリックブロック。シーフォレスト代表・サム・エルソムさんは「大規模な養殖ができるようになった」とコメント。タスマニアの人々もカゲキノリを食べてメタンをほとんど出さない地球にやさしいウシの価値を理解し始めている。カゲキノリを食べて育ったウシの牛乳のエコミルクを購入した人は「環境に優しい選択をしたい」とコメント。

地球にやさしく 日本の伝統技術

三木アリッサは「海藻を活用した食文化、技術が400年以上続いていて、世界がすごく注目している」、慶応大医学部教授・宮田裕章は「大阪・関西万博でも小山薫堂さんのパビリオンでこのような展示が行われている」とスタジオコメント。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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