東日本大震災・福島第一原発事故からまもなく15年。帰還困難区域内に自宅がある佐山梅雄さんが南相馬市小高区金谷地区にある自宅に案内してくれた。原発事故前はウシやニワトリを飼いながら暮らしていた。震災時、佐山さんは福島第一原発で作業をしていた。避難生活はまもなく16年目を迎える。自宅に帰ることを望んでいた母親は6年前に亡くなった。3年前創設された特定帰還居住区域は2020年代までに住民の帰還希望エリアを国が除染しインフラ整備をするというもの。佐山さんは帰還を希望し、去年自宅周辺が特定帰還居住区域に認定されたが、不安もあるという。計画では2029年年末までに自宅周辺の避難指示が解除される予定だということ。
