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「クレムリョフ会長」 のテレビ露出情報

パリオリンピックで性別を巡って議論となっているボクシング女子の2人の選手。台湾のリン・イクテイ選手は57kg級の準々決勝で勝利し銅メダル以上が確定。そしてもう1人の当事者、アルジェリアのエイマヌン・ハリフ選手も66kg級の準々決勝を制し銅以上が確定した。この2人については去年の世界選手権で国際ボクシング協会IBAが男性の染色体を持つと判断し失格としていた。その後IBAはガバナンス問題から統括団体としての地位をはく奪されたため、パリオリンピックではIOCが競技を統括することに。IOCは2人についてパスポート上は女性であるとし出場を認めた。5日、会見を行ったIBAは両選手の性別について改めて言及。ロシア人実業家であるクレムリョフ会長は2人のテストステロン値は男性並みに高いと強調した。一方でその検査の詳細については「検査結果は開示できる立場ではない」。IOC側への批判も繰り返された会見の終盤、会場に現れたのはハリフ選手のチームメート。中傷が相次いでいると訴えた。一方、IOCは日本時間午後6時ごろIBAの会見について問われると「会見を見ればIBAがボクシングの運営にふさわしくないと分かる」などという趣旨のコメントをした。さまざまな議論が飛び交う中、戦い続けるハリフ選手。チームからSNSの閲覧を禁止されている。また、ロイター通信によると台湾のオリンピック委員会はIBAのスタンスに抗議し訴訟を起こすかどうか検討しているという。ハリフ選手とリン選手はそれぞれ7日と8日に準決勝に挑む予定。

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