ロシア・プーチン大統領の娘2人が国際経済フォーラムに登壇。なぜ今2人が登場したのか。ロシアが持つ核兵器に言及したプーチン大統領。ウクライナには核兵器を使用する必要はないとした。そんな136の国と地域が参加する国際会議で異例の出来事があった。サンクトペテルブルグ国際フォーラムで、ロシア・プーチン大統領の娘2人が姿を見せ発言した。プーチン大統領の次女・カテリーナ・チホノワ氏(37)は「近年の重要なトピックの1つである国家主権はロシア国家安全保障の要である」などと話しハイテク企業の幹部を務め防衛部門が果たす役割をスピーチを行った。生物学者で長女のマリヤ・ボロンツォワ氏(39)は「バイオ分野は21世紀の科学の基盤になる」などと話しバイオ分野について熱弁した。司会は前国防相・ショイグ氏の娘であるクセニア・ショイグ氏が務めた。ほか政権幹部、富豪の子どもたちが多数参加するなど異例のフォーラムとなった。